三井住友海上の自動車保険の仕組みや特徴を解説!
三井住友海上の自動車保険料の仕組み・特徴をわかやすく解説します!
車の保険は強制加入である自賠責保険と、任意保険に大別されます。
任意保険は自賠責保険の補償額を超える損害をカバーする役割があります。
自動車保険(任意保険)は自動車事故による損害を補償する保険ですが、その補償内容はさまざまです。
損害の程度や、契約内容によって補償・保険料が細かく決められています。
損害保険には代理店型とダイレクト型があり、三井住友海上は代理店型自動車保険会社です。
日本国内大手の保険会社として、火災保険や地震保険など様々な保険商品を取り扱っています。
この記事では三井住友海上の自動車保険料について詳しく紹介したいと思います。
自動車保険はどこも同じだと思ってなんとなくCMで見たような会社を選んでいると損をするのを知っていますか?
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三井住友海上の自動車保険の特徴について
三井住友海上の自動車保険は「GKクルマの保険」と「はじめての自動車保険」の2つのプランがあるのが特徴的です。「GKクルマの保険」は、一般的な家庭用自動車保険として、個人のカーライフに合わせた充実した補償がうけられます。「はじめての自動車保険」は、はじめて自動車保険に加入する方に対する商品です。「GKクルマの保険」に比べて必要最低限の補償内容となっており、保険料の負担を軽くできる特徴があります。自動車保険では、以下の5つが基本です。
・対人賠償・・相手を死傷させてしまったときの補償
・対物賠償・・相手方の車や建物を壊してしまったときの補償
・車両保険・・自分の車に対する補償
・人身傷害保険・・自分の車の運転者や搭乗者に対する治療費などの補償。
・搭乗者傷害・・人身傷害と同じく同乗者の補償だが、保険料の受け取りのタイミングに違いがある
ノンフリート等級制度の仕組みと等級について解説!
ノンフリート等級制度とは、運転者の安全運転のレベルをランク付けして割引率を決定する制度です。ランクは1等級から20等級まであり、もっとも割引率が高いのが20等級です。新規に保険に加入すると6等級から始まります。1年間無事故であれば、更新時に1等級づつランクアップする仕組みとなります。一度事故を起こせば3等級ダウンします。中には「1等級ダウン事故」という運転者に過失がない事故(盗難や自然災害による破損)もあり、その場合は1等級下がることになります。
事故を起こすと等級が下がって保険料が高くなってしまう!
等級制度では、1等級で64%割増、20等級で63%割引と、ランクによって保険料に大きな違いがあります。例えば4等級(2%割引)で保険料が98000円の契約者と、16等級(52%割引)で保険料が48000円の契約者では、年間にして50000円もの差が出てしまいます。保険料を安くするには安全運転を心がけることが大切です。年齢や事故歴によって、それぞれの等級による割引率が適用されて保険料が決定されます。この等級は保険会社が変わっても引き継がれます。通常は6等級から始まり、1年間事故を起こさなければ、更新時に1等級上がる仕組みとなっています。
自動車保険料は契約者の条件によってさまざま
自動車保険では、年齢や使用目的、車種、走行距離などの指標から統計的に事故のリスクが高い人には保険料も高くなる仕組みとなってます。それとは別に、個人の等級によっても保険料に差がでてきます。過去の事故により保険を使ったどうかで、一人一人の等級が決まり保険料が変わります。また、家族ができたり、定年を迎えたりとライフスタイルが変わり、必要な補償も変わってくるでしょう。
三井住友海上の自動車保険の加入例
三井住友海上の自動車保険の加入例をいくつかあげてみたいと思います。
・例1:年齢=37歳/免許=ゴールド/等級=9/居住地域=神奈川県/車種=マツダ・プレマシー/使用目的=レジャー・日常/走行距離=10000km以上/保険料=61880円/車両保険付き/対人対物無制限
・例2:年齢=25歳/免許=ブルー/等級=14/居住地域=福岡県/車種=スバル・フォレスター/使用目的=通勤/走行距離=10000km以上/保険料=60000円/車両保険付き/対人対物無制限
自動車保険料が安くなる条件を知っておこう!
統計的に、若い人や高齢者は事故の確率が高いですが、30~40代の年齢の方は事故の確率が低いので保険料は安くなります。車を家族内で共有している場合は、運転者を限定することで、年齢条件の「30歳以上補償」の区分にするなどして保険料を安くできます。車両保険は、対象の車の価格が補償範囲なので、ファミリーカーや軽自動車であれば保険料は安くなります。一般タイプの車両保険より補償範囲は狭くなりますが、エコノミータイプの車両保険であれば他車との事故に限り保険料が支払われます。また、車の利用頻度によっても保険料が変わります。レジャーなどで休日にたまに利用するだけという方であれば、事故に遭う確率も低くなるため保険料は安くなります。
保険料は年齢条件と車両保険の有無が大きく影響する
仮に契約者本人が50歳で、息子さんが20歳であれば、もっとも保険料が高い「年齢条件なし」となります。息子さんがたとえ年に数回しか乗らないとしても、補償範囲に入れなければならないからです。車両保険に入るかどうかも保険料に大きく影響します。 車両保険は自分の車の修理代、もしくは全損の場合の買い替え費用の補償です。新車や高級車の場合は事故をした時の損害が大きいので一般タイプの車両保険が選択肢になります。一般タイプでは相手との事故や、自損、イタズラ、自然災害など広い範囲の補償が受けられます。
バイク保険はどんな特徴があるの?
対人対物保険では事故の際の相手方と示談交渉サービスをセットすることができます。また対物超過修理費用特約では、相手方の車両の修理費用が時価額を超えた場合、限定額50万円まで保険金を受けとることができます。
・保険料例:年齢=40歳/等級=6/26歳以上補償/対人対物無制限/人身傷害3000万円まで補償/年間保険料=96020円
三井住友海上の保険料を他社と比較してみると?
自動車保険料は近年、高齢ドライバーの事故の増加、若者の車離れ、消費税の増税など、保険会社の採算が悪化することによる保険料の値上げが続いてきました。しかし、等級制度の改定や保険料の値上げが功を奏し、収益は回復傾向にあります。三井住友海上の自動車保険料は現在は据え置き状況にあります。三井住友海上の保険料を他社と比較してみると以下のようになります。
・条件:年齢=35歳/車種=トヨタ・アクア/等級=6等級/車両保険なし
・三井住友海上=72550円
・東京海上日動=73200円
・あいおいニッセイ同和=76030円
自動車保険料が更新時に変更される理由
保険料は事故を起こせば等級が下がり、更新時に保険料が上がります。たとえば相手の車を破損させたり、ケガを負わせたような事故で保険を使うと等級がダウンします。また、車両料率クラスが毎年1回見直されることにより保険料に影響がでます。車両料率クラスは車種+型式で決まり、前年の事故率などにより毎年見直しが行われます。対人、対物、車両、傷害ごとに1~9のクラスに分かれ、車種+型式により保険料が変わります。保険会社の料率クラスの改定があったときには更新時に保険料が高くなる場合もあります。
三井住友海上の支払いにはどんな種類がある?
三井住友海上の自動車保険料の支払いは以下の方法があります。
・クレジットカード
・銀行振り替え
・払込票払い
クレジットカード払いでは契約時にカードを登録して保険料を払い込みます。契約の継続、契約内容の変更の際の払い込みにも対応できます。
支払い方法の違いによるメリットとデメリットを紹介!
自動車保険料の支払い方法には、一括払いと分割払いの2種類があります。分割払いにすると手数料や利息の負担が増えるため、トータルで5%ほど割高になります。一括払いでのメリットは以下なります。
・支払い総額が安くなる
・支払い方法の選択肢が多い
・支払いを忘れることがない
前述のように、一括払いであればトータルで5%ほど保険料が安くなります。支払い方法も口座引き落とし・クレジットカード払い・コンビニ払いなどの選択肢があります。また、支払いも1回で済むため、手続きもスムーズで払い忘れもなくなります。一括払いのデメリットとしては、年間の保険料を一回で払う必要があるため、ある程度まとまったお金を用意する必要があります。分割払いでのメリットは、まとめてお金を用意する必要がなく、毎月数千円程度の負担で済むことです。分割払いでのデメリットとしては以下になります。
・支払い総額が高くなる
・支払い方法の選択肢が少ない
・払い忘れをする可能性がある
三井住友海上の自動車保険に関するまとめ
自動車保険は自動車事故による損害額を補償するサービスです。契約者の条件、事故のケース、損害の程度などによって細かく補償内容が変わり、カスタマイズすることができます。保険料は、契約者の運転歴や年齢、車種などのリスクを根拠に決定されることになります。年齢が若い人は事故リスクが高いと判断され、また高級車の場合は車両保険が高くなるなど、個人個人で保険料に大きな差があらわれます。一度事故を起こせば保険等級が下がり保険料が高くなるので、保険料を安くするには安全運転を心がけることが大切です。
自動車保険の見積もりはネットが便利!
三井住友海上では、インターネットから簡単に見積もりを取ることができます。見積もりの際は、車のメーカー名や、登録年月などが必要になるので車検証を手元に準備してください。
自動車保険料はどのようにして決まる?
自動車保険は、対象となる契約者のリスクを根拠にして保険料が算出されます。契約者の年齢、使用目的、車種などの条件から、統計的に事故が高いと判断されれば保険料も高く設定されるということです。相場を知るなら一括見積もりサイトを利用することで、安くて最適な保険を選ぶことができます。自動車保険には代理店型とダイレクト型があります。代理店型では手数料がかかる分保険料が高くなりますが、対面で相談しながら自分に合った保険を決めることができます。ダイレクト型では契約者が直接保険会社と契約を交わすため、保険料を安くすることができます。
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