2台目の自動車保険はどこで?人気5社比較+仕組み解説
2台目の自動車保険をお得に!セカンドカー割引でより安く
自動車の2台目購入を検討している、家族が自動車を購入する、といった状況の方にお得な情報をお届けします。
このページではセカンドカー割引をお得に利用する方法、ノンフリート多数割引と併用する方法などを紹介していきます。
人気5社のセカンドカー割引の割引率、適用条件を比較し、お得な自動車保険を絞っていきます。
2台目の保険加入に必要な前提知識がわかるのでぜひ参考にしてください。
自動車保険はどこも同じだと思ってなんとなくCMで見たような会社を選んでいると損をするのを知っていますか?
一括見積もりを使った人は平均で3万円安く契約できているというデータが出ているのです。
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セカンドカー割引がお得!2台目の車の自動車保険
セカンドカー割引とは、2台目の車の自動車保険が割引になる制度のこと。
もう少し具体的には、初期の等級が1台目よりもワンランク上の等級からスタートします。
等級が高いと保険料が安くなるので、その分お得ですよね!各保険会社の案内は公式ページで見られますが、お得なサービスなのでトップページで大々的に宣伝している会社が多いですよ。
等級は何等級から?セカンドカー割引の仕組み?
1台目の自動車保険は6等級でスタートしますが、セカンドカー割引を利用した2台目は7等級からスタート!1等級お得なので、その分保険料が安くなります。
ちなみに1台目と2台目は等級も保険料も無関係です。
たとえば2台目の自動車保険契約の段階で1台目の等級が15だったとしても、2台目の自動車保険の等級は7からスタートします。
また事故を起こした際の影響もありませんよ。
たとえば1台目の車で事故を起こして等級が下がったとしても、2台目の自動車保険には何の影響も与えません。
自動車保険契約は被保険者だけに掛かっているのではなく、被保険者と車のセットで掛かっているからです。
ただし当たり前ですが自動車免許証は共通です。
1台目で事故を起こしても2台目の自動車保険には影響を与えませんが、免停などの処分を受ければ2台とも運転できません。
というよりもそもそも自動車自体を運転できなくなりますね。
そのため1台目と2台目の自動車保険に因果関係がないから安心ということにはなりません。
3台目以降もお得な割引がある?サービス紹介
3台目以降も2台目とまったく同じ割引条件が適用されます。
つまり、7等級スタート。
また、等級の条件も2台目とまったく同じです。
1台目の自動車保険の等級が11等級以上という条件ですね。
2台目の等級がいくら高くても、1台目の等級が低いとアウト。
逆に言えば、2台目の等級がいくら低くても1台目の等級が11等級を超えていれば問題ありません。
そのため、特に1台目の車の運転には要注意。
もちろんだからといって2台目の車を安全運転しなくていいということではありません。
とにかく2台目以降のセカンドカー割引は、すべて1台目の車との関係が条件になる、ということですね。
セカンドカー割引とは関係ないのですが、3台以上の自動車の保険契約を行うと、ミニフリートという割引を適用させることが可能です。
3台契約している場合3台の自動車保険料が3%~5%割引になります。
セカンドカー割引と併用するとよりお得です。
セカンドカー割引を受ける方法を解説!適用条件は簡単?
セカンドカー割引の条件は次のようになっています。
1台目の自動車保険契約がノンフリート等級11等級以上。
1台目、2台目の自動車保険契約者の名義が個人、被保険者は本人・配偶者・同居している親族。
1台目、2台目両方とも自家用車としての用途であること。
という条件があります。
厳しいポイントとしては、等級条件ですね。
11等級以上なので、ある程度運転歴のある優良ドライバーしか利用できません。
また、バイクは含まれないので注意が必要になります。
2台目を別会社でセカンドカー割引!割引率は変わる?
1台目と2台目で別の自動車保険会社に加入しても、セカンドカー割引は適用できます!また、割引率は同じ。
1台目と2台目の自動車保険会社を変えたからといって損はありませんよ。
もちろん単純に保険会社によって保険料が異なる、ということはありますが、セカンドカー割引に関しては同じ保険会社で契約しても別の保険会社で契約しても同じです。
もちろんセカンドカー割引だけがすべてではなくて、他の割引制度があります。
そのため、2台目の車を別の保険会社で契約することをおすすめしているわけではありません。
また2台目割引だけでなく、3台目割引も適用される会社が多いので、3台以上購入予定のある方は、それも見越して保険会社は統一した方がお得。
また、あとで詳しく説明しますが、運転者限定・車両所有者限定ではなく、家族で同じ保険に加入すると割引になるサービスもあります。
だいたいどこの保険会社でもこのサービスはあって、たとえばソニー損保、日本興亜、その他大手保険会社でも統一するとお得です。
どの保険会社がお得か以下で紹介していきますが、実は楽天のサービスで一括見積が可能です。
自分自身の事例でどの保険会社の特長が合っているか一発でわかるという理由から、インターネットで一括見積を取ってしまうのがお得な方法ではあります。
ただし、見積もりを取ると営業の電話がかなり掛かってくるというデメリットもあるので、目星が付いているなら各保険会社のサイトから個別に見積もっても良いですね。
それを踏まえた上で、各保険会社のサービス紹介していきます!
2台目の等級・割引率比較!どこの保険会社がお得なの?
東京海上のセカンドカー割引率は大きい!
東京海上のセカンドカー割引は二つのメリットがあります。
まず一つは、二輪車でもセカンドカー割引が適用されることです。
基本的には自家用の自動車限定なのですが、東京海上では二輪車のセカンドカー割引にも対応しています。
ちなみに、自動車+二輪車の組み合わせでも、二輪車+二輪車の組み合わせでもセカンドカー割引が可能です。
特に自動車と二輪車を一台ずつ持っている人は多いはずなので、かなりお得。
そして、注目すべきは二台目の割引率ですね。
26歳以上の方の1台目の割引率が9%に対して、2台目以降の割引率は40%!名目上1台目と2台目の違いは等級ですが、この保険料の差は1等級違うだけのものとは思えません。
完全にセカンドカー割引としての大幅割引サービス。
もちろん1台目の自動車保険が東京海上でなくてもセカンドカー割引の対象になるので、東京海上は候補に入れる価値あり!というよりも、一番おすすめの自動車保険会社です。
事故対応、ロードサービスも優れており、料金プランもお得で情報が明確。
こういった要素がそろっているので、条件が合えば一番おすすめです。
損保ジャパンのセカンドカー割引も大きい!実はこれが相場?
損保ジャパンのセカンドカー割引も実は東京海上と同じ!26歳以上の方で40%割引になります。
実は自動車保険は各社ともライバル会社の保険料をチェックしているので、だいたい相場から大幅にずれることはありません。
明らかにお得な割引率の会社があれば、みんなそこに集中しますよね。
そしてセカンドカー割引に関しても同じで、40%が相場になります。
損保ジャパンと東京海上の主な違いは、二輪車が対象になるかどうかです。
東京海上は二輪車がセカンドカー割引の対象になっていますが、残念ながら損保ジャパンでは二輪車はセカンドカー割引の対象外となります。
三井住友海上のセカンドカー割引は?良い?
三井住友海上もセカンドカー割引の仕組みは同じです。
割引率については公表しておらず、東京海上や損保ジャパンと比較すると落ちるでしょう。
車種の条件に関しては、自動車+自動車、二輪車+二輪車、のいずれかが条件になります。
これは特殊な条件ですね。
自動車と二輪車の組み合わせで所有している人は多いので、そこを避ける狙いがあります。
sbiのセカンドカー割引は?どのくらいの割引率なのか
sbiも三井住友海上と同様に、詳細な割引率を記載していません。
詳細は各店舗に問い合わせになります。
割引率を公表していない保険会社は、1台目も契約してくれている顧客を優遇しているかもしれませんね。
そして、sbiは二輪のセカンドカー割引はありません。
自動車+自動車の割引のみ対応していますね。
正直なところ、東京海上や損保ジャパンの方がおすすめです。
また、二輪車+二輪車で契約するなら三井住友海上もあり。
sbiに関してはどの条件でもあまりおすすめとは言い難いですね。
イーデザインはネット見積もりができる!補償の充実
イーデザインのセカンドカー割引は割引率を公開していません。
また、適用条件は損保ジャパン、三井住友海上と同様に、二輪は対象になりません。
自動車+自動車の場合のみ対象となります。
具体的な割引率に関しては公式サイトのフォームから見積もり可能で、その人の事故歴等によって変動するようです。
東京海上のように一律で割引率が高いわけではありません。
イーデザインの良いところはセカンドカー割引以外にも割引プランが多く、人によってはお得。
ただし得をする人は限定されるので、ここまで紹介した中では東京海上が万人にもっともおすすめのセカンドカー割引です。
なかにはイーデザインの方がお得に新規契約できる人もいるはずなので、いったんイーデザインで見積もりを試してみて、東京海上と比較するのがおすすめの方法ですね。
この二社で比較して、安い方を選ぶと良いですよ。
別会社?同じ会社?2台目の自動車保険をよりお得にするために
セカンドカー割引に関しては、別会社でも同じ会社でも基本的に違いはありません。
しかしノンフリート多数割引もあるので、結果的に1台目と2台目は同じ保険会社にした方がお得なことが多いです。
ただし、ノンフリート多数割引が適用されるのが3台以上となっている保険会社もあります。
その場合、2台目契約時点ではノンフリート多数割引は関係ないのですが、もしも3台目を契約することになった際に自動車保険会社が別々だと損をします。
そういう意味では、最初からなるべく保険会社をそろえておいた方が良いですね。
2台もしくは3台同じ保険会社で契約していると、すべての保険料が3%引きなどの適用があります。
また同じ保険会社で契約した方が管理の手間が省けるというメリットもあるでしょう。
保険会社を統一すると割引がお得で各種手続きが楽です。
他社の保険がよほど魅力的といったことがない限り、2台目も同じ保険会社を選ぶのがおすすめになります。
また、乗り換えるのであれば1台目の保険会社も一緒に乗り換えた方が後々お得なことが多いです。
タイミングが大事!自動車保険をお得に乗り換える
それでは、具体的にどのようなタイミングで乗り換えるのがお得なのでしょう?考えられるタイミングは、契約更新時、運転者が減った・増えたとき、ゴールド免許取得時、年齢条件が変わったなど。
契約更新時は手数料や手間的に考えてメリットがあります。
また、運転者が増えた、ゴールド免許になった、年齢条件が変わった、といったことは保険加入者側の条件が変わっているので、当然お得な保険会社が変わる可能性があります。
何も考えずに継続手続きするよりも、見直しタイミングでお得な保険会社を比較すると良いですね。
車両保有台数が多ければ多いほど年間の保険料が変わってきます。
そして、今回のテーマのように新車購入して車の台数が増えたタイミングも乗換チャンス。
紹介したノンフリート割引の条件や、新車割引の条件によって今の保険会社がお得でない場合があります。
代理店への問い合わせや、公式サイトから見積もって確認したいところです。
2台目の自動車保険をお得に!
2台目の自動車保険について紹介してきました。
まず前提として自動車保険は統一した方がお得で、また新車購入時は保険見直しのタイミング。
2台目の車を購入したら、保険料を統一する前提で、今の保険、他社の保険を比較すると良いです。
比較した結果、もっともお得な保険会社に統一するのがおすすめの方法になります。