満足度でわかる自動車保険各社の事故対応力【口コミ検証】
保険料が安い自動車保険ならOK?事故対応が悪い保険会社だったら?
できれば保険料が一番安い自動車保険を選びたいと思っている人は多いと思います。
しかし安いという理由だけで選んでよいのでしょうか?保険なのですから、万が一の補償の充実度が大切です。
そして自動車保険で最重視すべきなのは、万が一の事故時の事故対応力です。
事故対応が悪い保険会社だとしたら、保険料を支払う意味がありません。
自動車保険を選ぶ際には、安かろう悪かろうではなく、事故対応体制の整った保険会社を選びましょう!というわけで今回は、各社の事故対応力と満足度を口コミで検証しながら、自動車保険の選び方を一緒にみていきましょう。
自動車保険はどこも同じだと思ってなんとなくCMで見たような会社を選んでいると損をするのを知っていますか?
一括見積もりを使った人は平均で3万円安く契約できているというデータが出ているのです。
検討中の保険より安い保険会社あります
一括見積もりのインズウェブでは東京海上日動、三井住友海上といった有名なメーカーを含めて20社の見積もりを受けることができます。
あなたが検討している自動車保険と他の保険会社とで一番安い保険がどれなのか一目でわかりますよ。
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自動車保険を選ぶポイントはコレ!事故対応力&サポート体制!
交通事故の発生率は、残念ながら低くはありません。
警視庁によると、日本での2016年の交通事故発生件数は499,201件でした。
このような事実を具体的な数字として目の当たりにすると、自動車保険を選ぶ際のポイントが見えてきますね。
自動車保険を選ぶときには、どうしても保険料の安さというところに着目されがちですが、まずは万が一の事故対応力やサポート体制に目を向けてみてください。
万が一の際の事故対応力やサポート体制がしっかりしていなければ、実際に事故が起きたときに困ってしまいます。
いくら保険料が安くても、それでは保険料を支払う意味がありませんよね。
昔は、ダイレクト型自動車保険だと事故対応力に不安があると言われていましたが、今は他社との業務提携などにより、サポート体制が充実してきています。
例えばソニー損保やイーデザイン損保は、セコムと提携して事故現場にかけつける現場急行のサービスを提供しています。
おとなの自動車保険はALSOKと提携して、事故現場を特定してすぐにALSOK隊員がかけつけるサービスを行っています。
現場での安全確保や救急車の手配など、適切なアドバイスをしてくれるのでとても心強いですね。
レッカーサポートについても、距離無制限対応しているダイレクト型の損保会社も多く、サポート体制はかなり整っています。
自動車保険の事故対応はホントに24時間?対応時間と受付時間の違い
各社の事故対応力を比較する際に参考にしたいのが、その対応時間です。
「24時間」というワードをよく耳にしますが、24時間いつでも事故後の対応をしてくれるのか、単に事故受付体制が整っているだけなのかではずいぶん違いますよね。
比較する際には、事故の受付時間ではなく、対応時間を比較するようにしましょう。
それでは、具体的に保険会社の事故対応の時間はどうなっているのか見てみましょう。
平日の日中だけでなく、休日や夜間でも迅速に対応してくれるのでしょうか?
<ダイレクト系自動車保険>
・ソニー損保
事故対応時間:0:00~20:00
事故受付時間:24時間365日
・セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」
事故対応時間:平日9:00~20:00、土日祝日9:30~20:00
事故受付時間:24時間365日
・そんぽ24
事故対応時間:9:00~19:00
事故受付時間:24時間365日
<代理店系自動車保険>
・損保ジャパン日本興亜
事故対応時間:24時間365日
事故受付時間:24時間365日
・三井住友海上自動車保険
事故対応時間:24時間365日
事故受付時間:24時間365日
・日新火災海上保険
事故対応時間:24時間365日
事故受付時間:24時間365日
口コミをチェック!自動車保険の事故対応満足度を比較してみよう!
それでは、実際の自動車保険各社の事故対応に関する顧客満足度について、口コミやレビューを調査してみたいと思います。
インターネットや電話で簡単に加入契約できるダイレクト型自動車保険の中では、チューリッヒの事故対応満足度が高く口コミでも評判です。
例えば40代女性の口コミによると、コールセンターのスタッフはとても丁寧な対応で、話をしっかり聞いてくれて、状況を適切に把握し迅速に手配をしてくれたそうです。
ロードサービスからも到着するまで何度か連絡があり、安心できたと高評価です。
悪い口コミでは、ソニー損保を利用した女性によると土日も対応してはいるけれど、最低限の対応しかせず、交渉力にも不安があり解決までに時間がかかったとのことでした。
代理店型自動車保険は、経験豊かな会社が多くダイレクト型自動車保険よりも事故対応に関する評価は高めです。
例えば損保ジャパン日本興亜を利用した60代男性の口コミを見てみると、年末の事故でしたが事故連絡から支払いまでとてもスムーズで適切な対応をしてもらえてよかったとのことでした。
代理店型自動車保険の場合も悪い口コミもあって、東京海上日動火災保険を利用した何人かの口コミによると、担当者によってとても対応が悪くまるで他人事だったり態度が横柄だったりと担当者レベルでの対応に関する評価が低いケースがあるようです。
口コミをいくつかチェックしていると、ダイレクト型自動車保険も事故対応力は上がっているようなイメージではありますが、それは主に初期対応のことを指しているようです。
事故処理の段階に入ると具体的な過失割合や補償額を決め、被害者への保険金支払手続きへと進んでいきます。
この段階になると豊富な経験や示談交渉力がものをいいます。
このあたりに、ダイレクト型自動車保険と老舗の代理店型自動車保険との間の差が出てくるのではないかと思われます。
担当者の対応で決まる!自動車保険の事故対応満足度
自動車保険の事故対応に対する満足度は、担当者個人の顧客対応力によってもかなり違いが出ます。
オリコンなどの満足度調査で、事故対応満足度ランキングの順位がベスト3に入るような評価の高い会社でもクチコミをチェックしてみると、担当者の対応が最低だったという内容のものが見られます。
不満の原因は、コミュニケーション能力の問題だけではなく専任担当者がマニュアルにのっとった基本的な対応したとしても、親身に相談に乗ってくれなかったというものです。
事故という状況下での対応ですので、担当者がいかに自分のために親身に対応してくれたかというのがポイントとなってきます。
それは加害者ではなく被害者側に立ったときに実感したという人もいて、被害者側だった場合は損保会社は介入はできないものの快く相談にのってくれたことで信頼感がもてたというのです。
担当者が信頼関係を構築できるかどうかという意味では、ダイレクト型自動車保険でも代理店型自動車保険でも根底にあるものは同じといえるでしょう。
オススメの保険は自動車保険一括見積もりでまとめて比較!
自動車保険選びに便利なのが、自動車保険一括見積もりサイトです。
例えば保険の窓口インズウェブでは、アクサダイレクトやイーデザイン損保、あいおいニッセイ同和損保など、大手損害保険会社を多く含む最大20社からの見積もりを取ることが出来ます。
細かい特約で比較することは難しいというデメリットはありますが、見積もり手続きは最短5分程度の入力でできますし、リアルタイムで簡単一覧比較できるという特徴もあります。
比較してみたら保険料が3万円以上減額できたというケースも多々あります。
このような自動車保険一括見積もりサイトを利用して比較検討するというのも、自分に合った保険を上手に選ぶコツだといえます。
自動車保険を選ぶなら、事故対応力が決め手!
というわけで自動車保険の満足度は、なんといっても事故対応力で決まるということがわかったのではないでしょうか?ローコストであるという点だけでなく、自分が一番納得できる保険を徹底分析して総合的に判断して選択できるといいですね。
【おまけ】自動車保険を乗り換えたい!見積もりはいつからOK?
ところで自動車保険を乗り換えたいと思ったとき、いつから見積もりできるものなのでしょうか?次の更新のタイミングで乗り換えたいという場合、だいたい満期を迎える60日前くらいから見積もりが可能です。
例えば楽天の一括見積もりですと60日前から見積もり依頼ができ、それより前に情報を入力した場合は見積もり予約をしておくことができます。
【おまけ】万が一の事故対応!これだけはやってほしい初期対応一覧
事故直後に行う大切なサービスが初期対応です。
どんな自動車保険会社でもこれだけはやってほしいという対応を確認しておきましょう
・相手方への連絡
・病院への連絡
・修理工場への連絡
・代車の手配