自動車保険のロードサービスって何?1分でわかる比較ポイント
自動車保険会社を選ぶ上で、大切なのは保険料と事故対応やロードサービスにおける補償ですが、多くの会社は必要最低限のロードサービスを付帯しているため、大きな差はありません。
そのため、保険料や事故対応力に比べると重要度は高くありません。
しかし、より良いロードサービスを選ぶなら3つの項目が重要となります。
ここから各保険会社のロードサービスを比較し、あなたに向いた自動車保険会社を見つけていきましょう。
また、自動車保険を選ぶ上で一番重要なのは「保険料をいかに安くするか」です。
ロードサービスに大きくこだわらないという方はまず一括見積もりをし、まずは安い保険を探すことから始めることをおすすめします。
自動車保険はどこも同じだと思ってなんとなくCMで見たような会社を選んでいると損をするのを知っていますか?
一括見積もりを使った人は平均で3万円安く契約できているというデータが出ているのです。
検討中の保険より安い保険会社あります
一括見積もりのインズウェブでは東京海上日動、三井住友海上といった有名なメーカーを含めて20社の見積もりを受けることができます。
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ロードサービスを比較する3つのポイント
ロードサービスを比較する3つのポイントは以下です。
レッカーサービスの無料範囲は自動車の用途によって変わりますが、必ず自分に合った補償範囲を選ぶことをおすすめします。
通勤や一泊二日の小旅行程度ならば無料範囲が50Kmあれば安心ですし、出張や長距離での旅行をすることが多い方は、最低100Kmを無料でけん引してもらえるサービスが良いと言えます。
緊急対応としてよく発生するのが以下の3つです。
どの程度の作業であれば無料で行ってもらえるのか、もしくは全て有料となるのかという点を比較すると良いでしょう。
- バッテリー上がり
- パンク
- ガス欠
ちなみに私は30分程度の作業ならば無料で行ってもらえる保険会社を利用しています。
車がつかえなくなった場合の帰宅・宿泊費の補償があるのとないのでは大きな違いがあります。
なぜなら、出張先、旅行先でトラブルがあった際に、宿泊費や交通費が出なければ全て自腹になってしまい、出費が莫大となるためです。
そのため、帰宅・宿泊費の補償が設定されている保険会社を選ぶようにしましょう。
3つのポイントを基に比較してみると良い保険会社は?
それでは、3つのポイントを基に大手保険会社を比較していきましょう。
保険会社 | 無料レッカー距離 | 無料緊急対応時間 | 帰宅・宿泊費 |
---|---|---|---|
ソニー損保 | 50km | 時間制限なし | 帰宅費用2万円、宿泊費1万5千円 |
アクサダイレクト | 35km | 時間制限なし | 帰宅・宿泊費ともに無制限 |
イーデザイン損保 | 60km | 時間制限なし | なし |
東京海上日動 | 10万円相当補償 | 30分間 | 帰宅費用全額5万円上限でタクシーは1万円まで、宿泊費は自己負担 |
チューリッヒ | 100km | 時間制限なし | 帰宅・宿泊費ともに無制限 |
SBI損保 | 50km | 30分間 | 帰宅費用2万円、宿泊費用1万5千円 |
三井ダイレクト損保 | 50km | 30分間 | 有料オプションで対応 |
そんぽ24 | 100km | 時間制限なし | 帰宅・宿泊費ともに無制限 |
セゾン(おとなの自動車保険) | レッカーサービス・現場での応急処置合計で1事故15万円まで無料 | 帰宅費用2万円、宿泊費用1万円 |
自家用車を短距離で利用する方にはソニー損保がオススメ!
ソニー損保は緊急対応にも優れており、帰宅・宿泊費も支給されるため多くの方にオススメできますが、何よりも50KM以内の運転をされる方に向いていると言えるでしょう。
緊急対応が無料なのも嬉しい点として挙げられます。
毎日の通勤や日帰りのドライブなど30km程度の運転をされる方であればアクサダイレクトがオススメです。
レッカー距離はソニー損保に劣りますが、緊急対応や帰宅・宿泊費が無制限で補償してもらえる点が便利でしょう。
自家用車を長距離で利用する方にはチューリッヒがオススメ!
チューリッヒは緊急対応、帰宅・宿泊費の補償も万全であるため、出張や県外の旅行頻度が多く、50kmを超えた運転をされる方に向いていると言えるでしょう。
また、九州地方から四国地方といったような100KMを超えた運転をされる方には東京海上日動がオススメです。
距離にとらわれずまずは一括見積もりがオススメ!
ここまで紹介してきた保険会社は全て一括見積もりで複数社の見積もりを取得することが可能です。
保険会社を選ぶならまず第一に見るべきものは「保険料の安さ」です。
また、インズウェブの一括見積もりなら複数社の見積もりを取ることができるため、今あなたが気になっている保険会社よりも好条件の保険会社を見つけることも可能です。
一括見積もりはあくまで保険料の相場を知るために行うものですが、利用した方はおよそ3万円~5万円安くなったという実績もあるため、まずは無料の一括見積もりを利用してみてはいかがでしょうか。
ロードサービスってどんなもの? 無料で利用できるの?
ロードサービスとは、車のトラブル時にサポートを受けられるサービスです。
代表的なものに、トラブル現場に急行して応急作業をしてくれるものや、自力走行が不能になった場合にレッカーサポートを行ってくれるものなどがあります。
ロードサービスの利用用途によって、1年に1回だけ利用できたり、無制限で利用できたりと各社まちまちなので、保険を契約する際はロードサービスの条件をしっかりと確認しておきましょう。
ロードサービスはどんな時に利用できるの?
ロードサービスは以下の場面で利用することができます。
- 車が自力で走れなくなった
- タイヤがパンクした
- キーを車の中に閉じ込めてしまった
- バッテリーが上がった
- ガス欠が起きた
- 車が故障した
自動車保険のロードサービスのここが知りたい!
自動車保険ロードサービスを使うと、翌年の等級は下がる?
通常は、自動車保険を使うと等級が下がり翌年からの保険料が上がります。
ロードサービスは利用しても、翌年の等級や保険料には影響がありません。
自動付帯されており、無料で利用できるものもあるので安心して使うことができます。
自動車保険のロードサービスを受けるには回数制限があるの?
自動車保険に付帯されているロードサービスの中には、サービスの利用に回数制限を設けているものがあります。
ロードサービスのサービス内容は自動車保険会社によって異なります。
自動車保険:保険料の安さが魅力!ロードサービスなしの保険はこちら
自動車保険に自動付帯されていることが多い「ロードサービス」。
様々な無料サービスが用意されており、万が一の場合にも安心ですね。
ただ保険会社としては、そのサービスを用意するためにはコストをかけています。
保険料の中にそのコストが含まれており、契約者が知らず知らずのうちにそのコスト分を含む保険料を支払っていることになります。
セゾン自動車火災保険が提供している「おとなの自動車保険」は、ロードサービスが自動付帯されていません。
ロードサービスに加入するかどうかは自身で判断できます。
入らなければ、その分の保険料が安く抑えられます。
自動車保険:ロードサービスとjafは何が違う?jafには入るべき?
車のトラブルの際に入っていて安心のサービスと言えばjafですが、最近の自動車保険のロードサービスは充実しており、jafに入っていなくても同じようなサービスを受けられます。
jafの入会金は年会費の支払い方法により、変わります。
1年分の年会費と自動振替を同時に契約する場合は、1,500円、1年契約の場合は2,000円、2年分一括の場合は1,500円、3年分一括の場合は1,000円、5年分一括の場合は無料となります。
年会費は、1年分の年会費と自動振替を同時に契約した場合は4,000円、1年分の場合は4,000円、2年分一括の場合は8,000円、3年分一括の場合は12,000円、5年分一括の場合は20,000円です。
jafで受けられるサービスの救援トラブルのベスト3は、バッテリー上がり、タイヤのパンク、キーとじ込みです。
これらのサービスを限られた回数分受けるだけなら、自動車保険のロードサービスに付帯されているため、あえてjafに入る必要はないでしょう。
自動車保険ロードサービスとjafを比較してみた結果
自動車保険に付帯されているロードサービスは充実したものが多く、jafとあまり変わりのないサービスを受けられます。
回数の制限されたサービスのものもありますが、何度もサービスを受ける必要のない人にとってはどれでも十分なサービスと言えるのではないでしょうか。
ロードサービスを選ぶコツは重視したい項目は何かをはっきりさせること
大手の保険会社となるとロードサービスは最低限必要なサービスが補償されているため、どの保険会社がオススメとは一概には言えませんが、自分にとって一番重視したい項目が充実しているかという視点で見ると良いでしょう。
自動車保険を選ぶ際は、「保険料の安さ」と「事故対応の補償」が一番重要なポイントとなりますので、まずは一番安い保険会社を探すために一括見積もりを利用してみると良いでしょう。
自動車保険はどこも同じだと思ってなんとなくCMで見たような会社を選んでいると損をするのを知っていますか?
一括見積もりを使った人は平均で3万円安く契約できているというデータが出ているのです。
検討中の保険より安い保険会社あります
一括見積もりのインズウェブでは東京海上日動、三井住友海上といった有名なメーカーを含めて20社の見積もりを受けることができます。
あなたが検討している自動車保険と他の保険会社とで一番安い保険がどれなのか一目でわかりますよ。
中古車売却や車を買い替える方には一括査定サービスがおすすめ
買取をやっている30社以上の会社を1社ずつ調べていくのは効率が悪いし、面倒ですよね。
そんな時に役に立つのが複数社から愛車の買取相場を確認することができる一括査定サービスです。
こちらも無料で何度でも行うことができるため、今日の愛車の相場を確認してみてください。
自動車保険の相場って一体いくらくらいなの?
自動車保険は、加入時の様々な条件により保険料は異なります。
そこで、以下の条件に過程して上で年齢別の相場をみていきます。
- 等級:6等級
- 年間走行距離:3000km
- 免許の種類:ブルー
- 運転者限定:本人限定
- 対人賠償:無制限
- 対物賠償:無制限
- 車両保険:なし
上記の条件を元に年齢別に試算した保険料は以下です。
- 20歳以下:11万4500円(月々9700円)
- 21歳以上:5万7500円(月々4900円)
- 26歳以上:3万4700円(月々3000円)
- 30歳以上:3万3200円(月々2900円)
年齢が上がるほど、保険料が安くなっていくということがお分かり頂けますね。
ロードサービスにjaf優遇のある自動車保険もあるって本当?
jafに入っていることで、優遇措置が受けられる損害保険会社は11社あります。
以下は各社のjaf会員が受けられる優遇内容の詳細です。
あいおいニッセイ同和損保
- クイック修理サービスにおいて無料サービス範囲を超えた作業料金、部品代等を4,000円まで自動車保険会社が負担
- バッテリー上がり、燃料切れ(ガソリン・軽油)、のサポートが回数制限なし
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
AIU保険会社
- けん引・搬送が115kmまで無料
- 燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数制限なし
- キーの閉じ込み、パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
共栄火災海上保険(株)の場合
- けん引・搬送が最寄りの修理工場等まで無料
- バッテリー上がり、燃料切れ(ガソリン・軽油)、キーの閉じ込み、パンク時のスペアタイヤ交換、パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
JA共済(全国共済農業協同組合連合会)
- 現場応急対応について無料サービス範囲を超えた場合の作業料金4,000円まで自動車保険会社が負担
- けん引・搬送が45kmまで無料
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
- けん引・搬送が最寄りの修理工場まで無料
- 燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数制限なし
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
セゾン自動車火災保険(株)
全国自動車共済協同組合連合会
- 部品代・消耗品代が7,000円までご契約の組合が費用負担
- バッテリー上がり、燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数制限なし
- 燃料切れ時の燃料代無料サービスが1共済年度に2回無料
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
損害保険ジャパン日本興亜(株)
- 部品代・消耗品代は4,000円まで損保ジャパン日本興亜が費用を負担
- 燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数制限なし
- 燃料切れ時の燃料代無料サービスが1保険年度に2回
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
東京海上日動火災保険(株)
- 30分を超過した場合の作業料を自動車保険会社が負担
- 燃料切れ時の燃料代無料サービスが1年間に2回
- パンク応急修理、タイヤパンク本修理費用、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
日新火災海上保険(株)
- バッテリー上がりの回数制限なし
- 燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数・場所の制限なし
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
富士火災海上保険(株)
- 無料サービス範囲を超えた場合に、作業料金を5,000円まで自動車保険会社が負担
- バッテリー上がり、燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数制限なし
- 燃料切れ時の燃料代無料サービスが1保険年度に2回
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象
三井住友海上火災保険(株)
- 無料サービス範囲を超えた作業料金、部品代等を4,000円まで三井住友海上が負担
- バッテリー上がり、燃料切れ(ガソリン・軽油)の回数制限なし
- パンク応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ、のサポート
- 自然災害に起因した事故・故障のすべてが対象