自動車保険の一括見積もり後に激しい勧誘があるの?
自動車保険の一括見積もりをした後の勧誘が不安
「保険料が高すぎる」「補償内容に不足がある」「オプションが多すぎる」「プランの見直しをしたい」「車両保険を付加するかどうか」など、自動車保険に関する悩みは人それぞれです。
自動車保険の見直しを考えるときに便利なのがインターネットの一括見積もりです。
自動車保険は同程度の補償内容でも保険会社によって保険料が違いますが、ネット一括見積もりのメリットは複数の保険会社による見積もりを一括で請求できることです。
またネット一括見積もりは保険会社の担当者と顔を合わせる必要が無く、断って気まずい思いをすることありません。
ネット一括見積もりのメリットがある一方、デメリットも無いとは言えません。
例えば見積もり後に激しい勧誘があるのではないかということです。
また個人情報をどこまで入力するのかを不安に思う方もいるでしょう。
ここでは自動車保険一括見積もり後の勧誘について調べると共に、入力を求められる個人情報について、勧誘された場合の上手な断り方についてまとめましたのでご覧ください。
自動車保険はどこも同じだと思ってなんとなくCMで見たような会社を選んでいると損をするのを知っていますか?
一括見積もりを使った人は平均で3万円安く契約できているというデータが出ているのです。
検討中の保険より安い保険会社あります
一括見積もりのインズウェブでは東京海上日動、三井住友海上といった有名なメーカーを含めて20社の見積もりを受けることができます。
あなたが検討している自動車保険と他の保険会社とで一番安い保険がどれなのか一目でわかりますよ。
中古車売却や車を買い替える方には一括査定サービスがおすすめ
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自動車保険一括見積もり後にはたくさんの郵便物とメルマガが届く
自動車保険一括見積もり後にはどのような勧誘があるのでしょうか。
ネット一括見積もりを申し込む際に準備するものや、申し込み後の流れについて見ていきましょう。
【自動車保険一括見積もりの流れ】
準備するもの:運転免許証、車検証、現在加入している自動車保険の保険証書
1.一括見積もり申し込み:一括見積もりサイトで必要事項を入力(プランや特約、車両保険の有無、メールアドレスなど)
2.申し込み完了後:一括見積もりサイトと保険各社から受け付け完了メールが届く
3.申し込みから数日:自宅宛てに保険各社から正式な自動車保険料見積もりのハガキが届く
4.正式な申し込み:自動車保険料や補償内容の比較後、1社に絞り申し込む(ネット加入の場合はこの時点で決済する場合が多い)
5.契約開始:決済時もしくは希望する日時より契約が開始する
6.メルマガが届く:見積もりサイトや見積もりを請求した保険各社から保険の案内やキャンペーンのメルマガが届き始める
7.メルマガの配信停止:メルマガに記載されたURLから配信停止を申し込む
ネット一括見積もりを行うと、申し込みをしたサイトや自動車保険会社からメルマガが届くようになります。
もちろんですが、メルマガは加入しなかった自動車保険会社からも送られてきます。
ほとんどの場合はそのメルマガに「配信停止はこちら」というようなリンクが張られていますので、そこをクリックしてメルマガを止めることができます。
一括見積もり後の電話勧誘は基本的に無い
自動車保険の一括見積もり後に送られてくるメルマガは配信停止をすれば止めることができます。
そこで気になるのが電話勧誘の有無ですが、これは一部の場合を除けば無いと言っていいでしょう。
では一部の場合とはどういた状況を指すのでしょうか。
実はネットでの一括見積もり申し込み時に『電話による保険相談を受ける』『対面での保険相談を受ける』などの項目があり、元々チェックマークが付けられている場合があります。
このチェックを外しておかないと入力した電話番号に勧誘の電話がかかってくることになるのです。
『電話による保険相談を受ける』のチェックマークを外しておけば勧誘の電話はかかってきませんが、『対面での保険相談を受ける』のチェックマークも外しておかないと「いつ頃伺えばよろしいですか」などの電話がかかってくる可能性があるので注意が必要になります。
個人情報はどの程度まで入力する必要がある?
自動車保険一括見積もりを申し込む際に、勧誘以外で心配になるのは個人情報に関してです。
ネット上で個人情報をどの程度入力しなければならないかを考えると二の足を踏む方もいるのではないでしょうか。
ここでは一括見積もりサイトで入力する個人情報を見ていきましょう。
【第1段階】車の情報
入力内容:初回登録年月、メーカー名、車名、型式
【第2段階】付加情報
入力内容:自動車保険に加入中か未加入か、車の使用目的や使用地、年間走行距離、改造車か否か
【第3段階】現在の自動車保険の補償内容など
入力内容:車のナンバー、現在の自動車保険満期日、現在のノンフリート等級、事故有期間、保険金請求件数
【第4段階】運転者の情報
氏名、住所、生年月日、性別、婚姻や家族の状況、職業、免許証の色(ゴールド、ブルー)、運転者の契約者との続柄、免許停止や取り消しの有無
【第5段階】契約者の情報
氏名、住所、生年月日、居住形態、電話番号、メールアドレス、車の所有者(契約者本人か否か)
最初のページ(第1段階)では車の情報のみの入力ですが、入力が終わり『次へ』をクリックすると新しい項目が表示されます。
第4~5段階では氏名や住所などの個人情報の入力が必要になります。
個人情報無しで自動車保険の見積もりが可能なサイトはある?
ほとんどの自動車保険見積もりサイトでは氏名や住所などの個人情報を入力する必要があります。
ここでネット申し込みを断念してしまう方もいるのではないでしょうか。
ですが調べてみたところ個人情報不要で見積もりができるサイトも存在していました。
【一括見積もりサイト】一括で数社の見積もりができるサイト
・イオン保険マーケット:「個人情報の入力無しで見積もりができるのは業界で唯一」とうたっているイオン保険マーケットでは1回で最大5社の見積もりが可能。
入力に2分、保険料の見積もりに10秒しかかかりません。
比較できる保険会社は『三井ダイレクト損保』『アクサダイレクト』『SBI損保』『ソニー損保』『ZURICH(チューリッヒ)』の5社となります。
【個別の保険業者のサイト】個別の保険会社の見積もりサイト(1社のみの見積もり)
・三井ダイレクト損保:自動車保険加入中の場合も、初めての場合も個人情報不要で無料見積もりが可能です。
・SBI損保:個人情報不要で無料見積もりが可能。
補償内容を自由に選ぶことができ、見積もりを保存することもできます。
・イーデザイン損保(東京海上グループ):個人情報不要、簡単入力で無料見積もりが可能。
ネットでの申し込みで10,000円割引き。
個人情報不要で一括見積もりできるのは『イオン保険マーケット』の1サイトのみでした。
また個人情報不要の見積もりができる個別の保険業者では3社がヒットしました。
探してみれば以外にあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
自動車保険一括見積もり後の勧誘は基本的に無い
以上、自動車保険一括見積もり後の勧誘について紹介しましたが、不安は解消されましたでしょうか。
一括見積もり後には基本的にハガキや封書などの郵便物やメルマガが届くだけです。
メルマガが不要なら配信停止すれば問題はないでしょう。
ですが必要事項入力時に『電話による保険相談を受ける』や『対面での保険相談を受ける』などのチェックマークを外していなかった場合には電話連絡がくる可能性はあります。
一括見積もりを行う際にはその点を注意していただければ心配はありません。
また個人情報無しで無料一括見積もりができるサイトもありますし、個別の保険業者でも個人情報無しで見積もりができる会社はあります。
もしネット見積もりを不安に思う方はこのように安全なサイトを利用してみてはいかがでしょうか。
自動車保険一括見積もりサイトのキャンペーンにお得なものはある?
ネット上での自動車保険一括見積もりのお得なキャンペーンや特典を探してみました。
【イオン保険マーケットでの見積もりや契約】
・2017/10/1~2018/1/31の期間中にソニー損保の自動車保険を契約すると抽選で15人に1人にソニー製品がプレゼントされます。
・2018/3/30までの期間、イーデザイン損保の自動車保険見積もりや契約でお好きな商品交換チケットがプレゼントされます。
この他にもチューリッヒ、セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)、SBI損保での契約でギフト券やハーゲンダッツなどがプレゼントされます。
【Pontaのサイトからほけんの窓口インズウェブ一括見積もりを申し込む】
・昭和シェル石油のSSでガソリン、軽油10円/L値引き(上限100L)もしくはKFCオリジナルチキン3ピースセットの特典が選べます。
その他の一括見積もりサイトにおいてもさまざまなキャンペーンが行われています。
保険の勧誘の上手な断り方について
自動車保険や生命保険などの一括見積もり後に、万が一勧誘があった場合はどのように断れば良いのでしょうか。
もしも電話勧誘があった場合はこのように言いましょう。
「すみませんが、もう他のところで契約してしまいました」この一言で保険会社の担当者はすぐに引き下がります。
いつまでも返事をしないで放っておくよりも早めに断りを入れた方が相手のためにもなります。
契約の意思が無いのなら、気まずいと思っても勇気を持ってはっきりと断ることをおすすめします。