プロミス 和解提案書の書き方とテンプレート|提出先・受理後の流れと断られたときの対処法

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プロミス 和解提案書の書き方とテンプレート|提出先・受理後の流れと断られたときの対処法

債務整理弁護士事務所

この記事を読むことで分かるメリットと結論

この記事を読むと、プロミスに通用する実践的な「プロミス 和解提案書」を自分で作成できるようになります。具体的なテンプレート、ケース別の文例(会社員・個人事業主・生活が厳しい場合など)、提出方法、受理後の流れ、断られた場合の具体的な次の手(任意整理や法テラスの利用)まで網羅します。結論はシンプル:冷静で現実的な数字(無理のない月額)と根拠資料(給与明細や通帳等)を添えて、書面で誠実に提案するのが最短で成果につながります。ダメなら速やかに専門家(司法書士・弁護士)や法テラスに相談しましょう。



「プロミス 和解提案書」が届いたあなたへ

――いま本当に知っておくべきことと、”無料”でできる一番安全な対処法

ポストを開けたら「プロミス 和解提案書」らしき書類が入っていて、
「え、これってどういう意味?」
「応じたほうがいいの?放っておくとまずい?」
と不安になって検索している方が多いキーワードです。

ここでは、

- 「和解提案書」が何を意味しているのか
- 応じるメリット・デメリット
- 絶対にやってはいけないNG行動
- 債務整理の”無料相談”をプロに使うべき理由
- どんな弁護士を選べばいいのか・選び方のポイント

を、できるだけ分かりやすくお伝えします。

1. 「プロミス 和解提案書」ってそもそも何?


一般的に、消費者金融から届く「和解提案書」は、

> 「今の借金について、この条件で分割・減額などの和解をしませんか?」

という意味の”条件提示の書面”です。

多くの場合、

- 返済が滞っている
- 長期間、利息しか払えていない
- 裁判・差押えなどの手続きも視野に入れ始めている

といった段階で送られてくることが多いです。

和解提案書に書かれがちな内容(例)


- 残高いくらを
- 毎月いくらずつ
- 何回払いで返すか
- 利息や遅延損害金をどう扱うか
- 期限までに返済できなかったときの扱い

などが、かなり細かく決められています。

ここに「サイン(署名・捺印)」して返すと、

> その条件で返していきます、と法的に約束したことになる

というのが大きなポイントです。

2. 和解提案にすぐ飛びつくのは危険な理由


書類を見て、

- 毎月の返済額が今より減っている
- 回数も多めで、現実的に見える

と感じるかもしれません。
ですが、「とりあえずサインして返してしまう」のはかなりリスクがあります。

2-1. 本当に妥当な金額か分からない


消費者金融との取引は、多くが「利息制限法」を超える高金利だった時代の名残や、計算の仕方で、

> 本当はもっと減るはずの残高なのに、提示額がそのまま通ってしまう

というケースが少なくありません。

専門家が入ると、

- 利息制限法に基づく引き直し計算
- 時効の可能性
- 違法な取り立ての有無

などをチェックしたうえで、

> 「本来ここまで減らせるはず」と分かったうえで和解交渉する

ことができます。

つまり、
「和解提案書=あなたにとってベストな条件」
とは限らない、ということです。

2-2. 一度サインすると後から覆しにくい


サインして返送すると、それは「合意した契約」として扱われます。
後から、

- やっぱり支払えなくなりました
- よく分からずにサインしました

と言っても、基本的には通りません。

結果として、

- 約束通り払えない → 裁判・差押えのリスクUP
- 生活がさらに苦しくなる

という流れになりやすいです。

2-3. 他社の借金を無視したまま条件を決めてしまう


プロミス以外にも、

- クレジットカード
- 他の消費者金融
- 携帯の分割
- カードローン

などの返済がある方も多いはずです。

プロミスだけ見て和解しても、

- 全体の返済額は変わらない
- 別の会社が行き詰まる
- 結局、全体の見直しが必要になる

というケースが本当に多いです。

借金は「1社だけ」ではなく、家計全体・他社も含めて見直さないと根本解決になりません。

3. 和解提案書が届いた段階で、まずやるべきこと


3-1. まずは「現状の棚卸し」


最低限、次のような情報を紙に書き出して整理しましょう。

- プロミスの
- 借入残高
- 毎月の約定返済額
- 何年前から借りているか
- 他社の借入状況(会社名・残高・返済額)
- 手取り月収、家計の固定費(家賃・光熱費・通信費など)

これを整理してみると、

- そもそも和解提案どおり払っていけるのか
- 全体として返済が破綻していないか

が見えてきます。

3-2. 和解提案書には「即サインしない」


不安で「とりあえずサインして送り返そう」と思ってしまいがちですが、
一度合意してしまうと、後で弁護士に相談しても手の打ち方が限られてきます。

和解提案書はあくまで

> 先方(プロミス側)の”希望条件”のたたき台

くらいに考えておき、専門家に見せたうえで判断するのが安全です。

4. 債務整理という選択肢を知っておく


「和解提案書」が届いている状況は、多くの場合、すでに

> 通常どおりの返済が難しい状態

に入っています。

この段階で、検討すべきなのが「債務整理」という方法です。
ざっくり言うと、借金問題を法律のルールのもとで整理する手続き全般です。

代表的なものは、

- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産

などがあります。

4-1. 任意整理(にんいせいり)


- 裁判所を使わず、弁護士がプロミスなどの貸金業者と直接交渉
- 将来利息をカット or 減らす
- 毎月の返済額や回数を現実的な範囲に調整
-「この会社とこの会社だけ」といったように、対象を選べる場合もある

プロミスから和解提案書が来ている状況では、
任意整理で、

- 今より大きく返済を軽くできるか
- 全体の見直しをしたほうがいいか

を検討する価値が高いです。

4-2. 個人再生・自己破産


- 借金の総額が大きい
- 収入に対して返済が明らかに無理
- すでに複数社から督促・裁判が出ている

といった場合には、

- 個人再生:借金を大幅に減額し、原則3~5年で分割返済
- 自己破産:一定条件のもとで借金の支払義務を免除してもらう

といった選択もありえます。

どれがベストかは、

- 借金総額
- 収入・家族構成
- 持ち家や車、資産の有無
- 職業(資格制限の有無など)

によって変わるため、ネット情報だけで自己判断は危険です。

5. だからこそ「弁護士の無料相談」を使うべき理由


ここまで読むと、

「じゃあ、結局どうすれば……?」

となると思いますが、
いま一番コスパの良い行動は、

> 債務整理に強い弁護士に、”無料相談”でいまの状態を丸ごと見てもらうこと

です。

5-1. 無料相談で分かること


債務整理の無料相談では、一般的に次のようなことを教えてもらえます。

- 和解提案書の内容が「妥当」か、「もっと改善できそう」なのか
- 任意整理・個人再生・自己破産のどれが向いているか
- 手続きしたら、毎月の返済額はどのくらいになりそうか
- 手続きにかかる費用・期間・リスク
- 今の収入で現実的にどこまで返せるのか

これらを、あなたの数字に合わせて具体的に出してくれるので、

- 自分でモヤモヤ悩むより、何倍も早く
- 間違った選択をせずに済む

というメリットがあります。

5-2. 督促ストップという大きなメリット


弁護士に正式に依頼すると、すぐに貸金業者へ

> 「今後は本人ではなく弁護士を通してください」

という通知が行きます。

多くの場合ここで、

- 電話・郵送での督促が止まる
- 精神的なストレスが一気に軽くなる

という効果があります。

「電話が鳴るたびに心臓がバクバクする」
という状態から解放されるだけでも、かなり大きいです。

6. どんな弁護士を選べばいい?失敗しないポイント


債務整理を扱う弁護士事務所はたくさんあります。
その中でどこを選べばいいか、ポイントを整理します。

6-1. 債務整理の「実績」と「専門性」


- ホームページなどで、
- 債務整理を日常的に扱っているか
- 具体的な解決事例が載っているか
- 交通事故や相続などがメインで、債務整理はついで…という事務所は避けたほうが無難

借金問題は、実務経験の差が結果に直結する分野なので、

> 「債務整理を専門・得意としているか」

をまずチェックしましょう。

6-2. 料金体系が分かりやすいか


- 着手金はいくらか
- 成功報酬があるか
- 分割払いに対応しているか
- 追加費用が発生しうる場面と金額の目安

などが、事前にきちんと説明されるかどうかも重要です。

> 「とりあえず契約してから」
というスタンスで、料金の説明があいまいな事務所は避けてください。

6-3. 説明が「噛み砕かれているか」


法律の話はどうしても難しくなりがちですが、

- 分かりやすい言葉に置き換えて説明してくれる
- メリットだけでなくデメリットもきちんと話してくれる
- 質問に対して、はぐらかさず答えてくれる

こういった弁護士であれば、
手続きの途中で不安になったときも頼りにできます。

7. 「無料相談なんてまだ大げさかな…」と思うかもしれませんが


多くの方がやりがちなのが、

- とりあえず自力で頑張る
- 和解提案書に応じてみて、それでもダメなら考える
- もうどうにもならなくなってから相談する

というパターンです。

しかし、借金問題は、

> 早く相談した人ほど、選べる選択肢が多く、ダメージも小さくて済む

というのが現実です。

特に、

- 既に返済が遅れている
- 和解提案書や督促状が届いている
- 他社からも借りて返済を回している

といった状態であれば、
「まだ大げさかな?」ではなく、むしろ「今がベストタイミング」です。

8. この記事を読んだあと、すぐにできる行動ステップ


1. 手元の「和解提案書」を捨てずに保管する
2. 他社も含めた借入状況と家計の数字を書き出す
3. 債務整理に強い弁護士の”無料相談”を予約する
4. 相談時に、
- 和解提案書
- 借入状況のメモ
- 収入や家計の分かる資料(給与明細など)
をまとめて見せる
5. 提案された解決策(任意整理・個人再生・自己破産など)のメリット・デメリットを聞き、納得できれば正式に依頼する

ここまでできれば、

- ひとりで不安を抱えていた状態から
- 専門家と一緒に「出口」に向かって進んでいる状態

に変わります。

まとめ


- 「プロミス 和解提案書」は、プロミス側からの”条件提示”にすぎず、あなたにとってベストとは限らない
- 即サインして返すと、あとから条件を見直しにくくなる
- 他社も含めた全体の借金を見直さないと、問題は根本的に解決しない
- 債務整理の弁護士無料相談なら、
- 和解提案が妥当か
- 任意整理等でどれくらい負担を減らせるか
を具体的な数字で教えてもらえる
- 債務整理に強い弁護士を選び、早めに相談することが、ダメージを最小限にする一番の近道

「和解提案書」が届いたということは、
もう一人で抱え込むステージは過ぎています。

いまの不安な気持ちごと、専門家に預けてみてください。
無料相談で状況を整理してもらうだけでも、
「何をすればいいか」がはっきりして、心はかなりラクになります。


1. プロミスの和解提案書とは? ― 初めてでも安心、全体像を短く理解する

「プロミス 和解提案書」って何?という方へ。簡単に言うと、あなた(債務者)がプロミス(債権者)に対して「現状はこうで、こういう条件なら返済できます。和解してくれませんか?」と書面で提案する文書です。和解提案書は、単なるお願いではなく「代替的な返済計画」を提示し、交渉開始の土台になります。和解の中身は「分割回数」「月々の返済額」「利息カットや支払い猶予」など多様です。

プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)は大手消費者金融で、債権回収に関する社内対応のルールがあります。アコムやアイフル、レイクALSAと基本スタンスは似ていますが、対応窓口や柔軟性の差、内部の審査基準は会社ごとに異なります。例えば、収入証明の提示や返済実績の有無で受け入れられる条件が変わることがあります。

和解提案で期待できることは「差押えの回避」「現実的な返済額での合意」「利息の一部免除や猶予の獲得」です。一方で期待できないことも:過去の滞納が長期化している場合や返済能力が極端に不足していると、和解が難しく、最終的に法的手続き(督促・訴訟・強制執行)に進むこともあります。口約束はリスクがあります。合意が成立したら必ず「和解合意書(書面)」を取り交わし、署名・押印をもらいましょう。書面(和解合意書)には法的な拘束力があり、履行しない場合には契約違反の扱いになります。

私見(体験):私は相談窓口で複数の和解交渉を見てきました。成功例は「できるだけ早く、かつ根拠ある数字を提示したケース」。失敗例は「感情的な謝罪や抽象的な約束だけで根拠資料がないケース」です。だからまずは「数字」と「証拠」を揃えましょう。

2. いつ出す?タイミングと準備 ― 和解提案を出す最適な時期と事前チェックリスト

和解提案を出すタイミングはとても重要です。督促が来る前に自主的に提案する「早期の対応」は信用を生みやすく、交渉の余地が広がります。逆に督促や訴訟、差押えが既に進行している場合は選べる選択肢が減るため、速やかに専門家へ相談する方が賢明です。督促後でも和解は可能ですが、差押えが実行される前に行動するのがベストです。

差押え・強制執行が既に始まっている場合は、まず差押えの対象(給与や預金、年金など)を把握すること。年金については一定の年金は差押えできない部分もありますが、具体的な可否はケースバイケースです。差押えが進行しているなら、弁護士や司法書士に早急に相談してください。

用意する書類は以下が基本です(すべてコピーでOK、原本提示が必要な場合は案内に従う):
- 身分証明書(運転免許証等)
- 最新2~3ヶ月分の給与明細または源泉徴収票
- 通帳の入出金履歴(直近6ヶ月分程度のコピー)
- 生活費の内訳が分かる資料(家計簿や公共料金の領収書)
- 個人事業主は確定申告書の写し・売上台帳など
- 借入一覧(プロミス以外の債権も含む)

日本貸金業協会(JFAA)や金融業界の基準も頭に入れておきましょう。業者は内部の与信基準や回収方針に従います。代理人(司法書士・弁護士)に頼むかどうかは、債務額、差押えの有無、交渉の難易度によります。例えば、差押えが迫っている・債務総額が大きい・複数社巻き込み型の整理が必要な場合は専門家を早めに入れたほうが交渉成功率が上がる傾向があります。

私の体験談:ある相談で、督促が始まってすぐに和解提案を出したら、プロミス側が1回目の提案から柔軟な分割案で応じました。逆に、連絡を放置して訴訟が起きてしまった方は選べる手段がかなり狭まりました。行動は早めに。

3. 和解提案書の書き方(テンプレート付き)― 読まれる・通りやすい書き方のコツ

和解提案書の基本構成はシンプルにすると読み手(プロミスの担当者)に伝わりやすいです。以下の項目を順に入れましょう:
- 表題:「和解提案書」または「返済計画のご提案」
- 提出日
- 債務者情報(氏名、住所、連絡先、生年月日、会員番号や顧客番号があれば記載)
- 借入状況の一覧(借入日、借入元、残高、契約番号等)
- 現状説明(収入減少や事故など事情の簡潔な説明)
- 提案内容(具体的な月額、開始日、回数、利息の取り扱い)
- 添付資料の一覧(給与明細、通帳の写し等)
- 結びと署名欄(押印または署名)
- 連絡先(連絡可能な時間帯やメールアドレス)

説得力のある数字の作り方:
1. まず生活に必要な固定費(家賃、光熱費、食費、保険等)を出す。
2. 手取り収入から固定費を引いた可処分所得が返済に回せる最大額。
3. 無理のない返済額=可処分所得の30~40%を目安に設定(ライフスタイルや扶養家族による調整必要)。
4. 提案には「初回支払日」と「振込方法(口座名・振込先)またはプロミス指定方法」を明記。

具体例(減額/利息カット/支払い猶予/分割の文言):
- 減額提案例:「現在の残高○○円につき、月々○円(毎月末日払い)で○回に分割して完済することを希望します。可能であれば支払利息の免除または引き直しをお願い申し上げます。」
- 支払猶予例:「育児休業終了までの6か月間は月々○円の猶予をいただき、7か月目から分割再開としたいです。」

テンプレート(本文そのまま使える簡易版)

和解提案書
提出日:2026年○月○日
宛先:プロミス株式会社 ご担当者様
債務者:山田 太郎(フリガナ)、〒住所、電話:090-xxxx-xxxx、会員番号:xxxxxx

1. 借入の現状
・プロミス 契約番号:xxxxxx 残高:¥xxx,xxx(2026年○月○日現在)
(必要に応じて他社借入も記載)

2. 現状と要因
(例)2025年○月に転職に伴う収入減少により、現在の収入が月額手取り¥xxx,xxxとなり、従来の返済が困難になっております。

3. 提案内容(要点)
・月々支払額:¥xx,xxx(毎月○日支払)
・分割回数:○回(初回支払日:2026年○月○日)
・利息について:可能であれば○%の利息免除または利息引き直しをお願いしたく存じます。
・添付資料:給与明細(直近2か月分)、通帳コピー(直近6か月分)

4. 備考
連絡可能時間:平日18:00以降/土日祝は応相談
以上、何卒ご検討賜りますようお願い申し上げます。

署名:
山田 太郎(押印)

添付資料は必ずリスト化しておき、コピーを同封してください。NGフレーズは「一度に全額支払います」など根拠のない表明や、「絶対に払います」などの感情的表現。現実的で具体的な数字が信頼を生みます。

4. 提出方法と連絡先 ― どこに、どう送れば確実に届くか

プロミスに和解提案書を提出する方法は主に以下の4つです:郵送(簡易書留や配達記録付き)、FAX、来店(店舗窓口)、電話による口頭交渉(ただし証拠に残りにくい)。それぞれメリットとデメリットがあります。

- 郵送(簡易書留・配達記録)
メリット:証拠(配達記録)が残る。書面で丁寧に説明できる。
デメリット:返答までの日数がかかる可能性。

- FAX
メリット:送信時間が短い、送信証拠が残る。
デメリット:受領確認が曖昧な場合があるため、「送信後に電話で確認」を推奨。

- 来店(店舗窓口)
メリット:担当者と直接話せる、必要ならその場で書類補正が可能。
デメリット:店舗によっては対応範囲に限りがある。来店時は本人確認書類を持参。

- 電話交渉
メリット:早く連絡が取れる。
デメリット:記録が残りにくい(後からの証明が難しい)。電話で合意に達した場合は必ず書面での確認を求めてください。

重要:プロミスの窓口情報(電話番号・FAX・郵送先・店舗)は変更されることがあるため、必ず公式サイトで最新版を確認してください。提出時は受領証や受理確認をもらえる方法(配達記録、FAX送信表、来店時の受領印)を選ぶと後々安心です。

受領証の取り方:郵送なら簡易書留や配達記録、FAXなら送信表を保管、来店なら受領印をもらいコピーを取っておく。電話連絡後に「本日FAX(または郵送)しました。受領のご確認をお願いします」と伝え、受領者名と日時をメモしておく習慣をつけましょう。

代理人提出:司法書士や弁護士に委任する場合は委任状が必要です。委任状の簡易サンプルを同封し、代理人の事務所名・連絡先を明記するとスムーズに進みます。

私のおすすめ:初回は「簡易書留+FAX送信の両方で提出」。理由は、郵送で正式に提出した記録を残しつつ、FAXで早期に担当者の目に触れるようにするためです。送付後は必ず電話で受領確認を取ってください。

5. 受理後~和解成立までの流れと注意点 ― 合意書の読み方と守るべきポイント

プロミスに和解提案書を提出すると、一般的に以下のような回答パターンが考えられます:承諾(提案どおり承諾)、条件付き承諾(いくつか条件を付けて承諾)、却下(受け入れ不可)。回答までの日数は通常数日~数週間程度ですが、状況や担当者の繁忙によって前後します。契約内容が複雑な場合、審査に時間がかかることがあります。

和解合意書を受け取ったら、以下の主要項目を必ず確認してください:
- 履行期日(いつから支払いが始まるか)
- 分割回数と各回の金額
- 利息の扱い(免除、引き直し、利率)
- 遅延損害金の取り扱い
- 支払方法(振込、口座振替、店舗支払いなど)
- 完済後の証明方法(残債ゼロの受領証等)
- 合意違反時の扱い(再度の全額請求・法的措置など)

合意後は必ず初回支払いの日程をカレンダーに入れ、振込確認の証拠(振込明細)を保存してください。万が一入金ミスがあった場合は、速やかにプロミスに連絡して事情を説明し、再振込や合意の再交渉を行いましょう。放置すると合意違反として一括請求や再督促、最悪の場合は法的措置につながることがあります。

合意内容を変更したい場合:変更は原則として書面で行い、相手の同意を得る必要があります。電話の口頭での同意は証拠が残りにくいので、変更が合意されたら必ず書面で確認を得ること。

信用情報への影響:和解や任意整理は信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなど)に登録されます。和解内容や任意整理は数年間(通常5~10年)記録され、ローン審査などに影響します。詳細は各信用情報機関の規定を確認してください。

私の体験談:あるケースで合意後に突然収入悪化が起き、支払期日に遅れてしまった方がいました。すぐにプロミスと連絡を取って事情を説明し、短期間の猶予を得られたため大事に至りませんでした。ポイントは「先に連絡すること」です。

6. 和解が断られた・無視されたときの次の手 ― 代替策と実務対応

和解が断られたり、回答が無い場合は落ち着いて次の行動を取ることが重要です。まず断られる主な理由を理解しましょう:返済能力が不足している、提出した資料に不備がある、過去の滞納歴が長い、他社借入が多すぎる、交渉内容が現実的でない、などです。

再交渉で説得力を高める方法:
- 収入証明を増やす(源泉徴収票、確定申告書、雇用契約書)
- 家計の詳細な内訳を示す(支出の見える化)
- 担保や保証人は不要な代わりに、毎月の自動引き落としなどの履行担保を提案
- 第三者(司法書士や弁護士)を通じて交渉することで説得力が向上することがある

弁護士・司法書士に依頼するメリットと費用の目安:
- メリット:債権者との交渉権を代理で行い、督促停止の交渉、任意整理や過払金の精査、法的書類の作成を任せられる。差押えの対応や訴訟対処も依頼可能。費用は事務所や案件の複雑さで違いますが、任意整理1社あたりの着手金や報酬の目安は事務所ごとに差があるため、複数の見積りをとるのが良いです(目安は個別相談での確認を推奨します)。

法テラス(日本司法支援センター)の利用:
法テラスは収入要件を満たす方に法律相談や代理援助を行います。まずは法テラスの窓口で相談し、要件に合えば弁護士費用の立替などを受けられる場合があります。利用には収入や資産の基準がありますので、事前に確認してください。

任意整理・個人再生・自己破産の比較:
- 任意整理:弁護士が介入して利息カットや分割支払いに交渉する手続き。比較的短期間で解決することが多いが、信用情報に記録される。
- 個人再生:裁判所を通じて借金を大きく減額(住宅ローン特則あり)し、原則3~5年で分割返済する手続き。一定の財産を保護しつつ債務圧縮が可能。
- 自己破産:債務の免除を目指す手続きだが、一定の財産は処分され、資格制限や影響が出る可能性あり。

どの道を取るかは、債務総額、収入、資産、将来のライフプランによるため、専門家と相談して決めるのが安全です。

実例(匿名化したケーススタディ):
ケース:50代女性・パート勤務。プロミス含む複数社に借入があり返済困難。和解提案が最初は断られたが、司法書士を通じて家計の詳細な資料(生活費明細と確定申告書)を提出したところ、利息カットと24回分割で合意に至った。ポイントは「第三者介入」と「詳細な生活資料の提示」でした。

7. よくある質問(FAQ)と具体ケース別の文例 ― 実務で役立つQ&A集

7-1 Q:和解提案書は郵送だけ?電話でもいい?
A:電話は初期連絡に有効ですが、和解提案は「書面」で出すのがベストです。郵送(簡易書留)かFAXを併用し、受領証を残すことを推奨します。電話で交渉した場合でも、合意に至ったら必ず書面で確認を取りましょう。

7-2 Q:利息はゼロにできますか?
A:利息全額免除は難しいケースが多いですが、返済能力や事情によっては一部免除や利息の引き直し交渉が可能な場合があります。現実的には「利息の一部カット+分割」が通りやすいケースが多いです。

ケースA(会社員・月3万円しか払えない場合)
提案文(抜粋):
「現在の手取りが¥220,000で、生活費等を差し引きますと月々最大で¥30,000が返済に回せる見込みです。つきましては、残高¥600,000を月¥30,000で20回分割にて返済させていただきたく、ご検討をお願いいたします。添付資料:給与明細(直近2か月)、通帳コピー(直近6か月)。」

ケースB(個人事業主)
提案文(抜粋):
「売上の季節変動が激しいため、当面は毎月¥50,000の支払いが難しい状況です。2026年は繁忙期に収入増が見込まれるため、まずは6ヶ月の猶予(¥0)、7ヶ月目から月¥60,000で18回にて分割返済を希望します。添付:確定申告書(直近2年)、売上台帳。」

ケースC(過払い金が発生している可能性)
A:過払い金が疑われる場合、まずは取引履歴を取り寄せて弁護士や司法書士に確認してもらいましょう。和解提案書で過払いを主張する場合は、根拠となる取引履歴の提示が必要です。過払い金の精査は専門家に任せるのが安全です。

7-6 Q:和解成立後に残しておくべき書類は?
A:和解合意書(原本または写し)、支払の振込明細、受領証、相手方とのやり取りの控え(メールやFAX送信表)を保存してください。これらは将来のトラブル防止に役立ちます。

8. 実際のテンプレートと提出チェックリスト(すぐ使えるワークシート)

8-1 和解提案書テンプレート(使い方ガイド)
前述のテンプレートをベースに、Wordにコピペして自分の情報を埋めるだけで完成します。使い方のポイント:
- 数字は通貨記号・桁区切りを使って見やすく
- 添付資料はチェックリスト形式で必ず同封
- 提出日と連絡先を明記し、返信期限(例:2週間以内のご回答を希望)を入れると担当者の対応が早くなることがあります

8-2 記入例:上から順に埋めるだけで完成するステップ
1. 提出日を記入
2. 宛先に「プロミス株式会社 ご担当者様」
3. あなたの顧客番号・連絡先・住所を記入
4. 借入残高を確認して記載(プロミスからの取引履歴があれば正確に)
5. 現状と提案(収入・生活費・希望支払額)
6. 添付資料のチェック(給与明細、通帳、確定申告書など)
7. 署名(押印が望ましい)

8-3 添付資料の雛形と送り方
- 給与明細(直近2か月):表紙に「給与明細コピー(直近2か月)」と書く
- 通帳コピー:直近6ヶ月の入出金が分かるページをコピー
- 確定申告書:控えの第一表のコピー
- 家計収支表:1か月分の固定費・変動費の簡単な表

8-4 送付前の最終チェックリスト(5分で確認)
- [ ] 氏名・住所・連絡先は記入済みか
- [ ] 顧客番号・契約番号を記載したか
- [ ] 提案する月額・回数・開始日を明確にしたか
- [ ] 添付資料のコピーを入れたか
- [ ] 郵送方法(簡易書留等)を選んだか
- [ ] 送付後の連絡先(自分の連絡可能時間)を記載したか

8-5 送付後の追跡・連絡テンプレ(電話での確認文言)
「お世話になります。○月○日にプロミス宛てに和解提案書を簡易書留で送付した山田と申します。書面の受領確認をお願いできますでしょうか。受理担当者の方のお名前と受領日時を教えていただければ助かります。」

8-6 ライターからの一言:テンプレのカスタマイズ例
テンプレはあくまで基本形。生活状況や収入形態に合わせて「猶予期間」や「段階的返済(最初は少額→増額)」のような柔軟プランを提案すると受け入れられやすいことがあります(ただし分かりやすく、数字は現実的に)。

9. 司法手続きに進む前に知っておくべきこと ― リスクとコスト計算

和解で合意できない場合、司法手続き(任意整理、個人再生、自己破産)を検討する必要があります。各手続きの特徴とおおよそのコスト・期間感覚を把握しておきましょう(以下は一般的な目安です。詳細は専門家に相談してください)。

- 任意整理
特徴:弁護士等が介入して債権者と交渉し、利息カットや返済スケジュールを調整する。原則として債務の一部免除は少なく、毎月一定額を返済する形が多い。
費用感:弁護士・司法書士の着手金や成功報酬がかかります(事務所により差あり)。事前に複数の事務所の見積りを取りましょう。
期間:数か月~1年程度(交渉の進行状況による)。

- 個人再生
特徴:裁判所を通じて借金を大きく減額できる(住宅ローン特則あり)。一定の要件を満たせば債務が圧縮される。
費用感:裁判所費用および弁護士費用が発生します。費用は任意整理より高くなる傾向。
期間:6か月~1年程度。

- 自己破産
特徴:免責が認められれば原則的に債務が免除されますが、一定の財産は処分される。免責不許可事由がある場合は注意。
費用感:裁判所費用および弁護士費用が必要。
期間:6か月~1年程度(ケースにより前後)。

差押えが現実化するタイミング:
- 債権者が裁判で勝訴し、強制執行の申し立てを行った場合、給与や預金の差押えが可能になることがあります。差押えの対象や手続きは法的な規定によります。差押えが差し迫っていると感じたら、まず専門家に相談して差押え差止めや支払調整の手段を検討しましょう。

信用情報への影響と将来のローン取得への見通し:
- 和解・任意整理・民事再生・自己破産は信用情報に登録され、数年~10年程度の期間、ローンやカードの審査に影響します。将来的に住宅ローンや自動車ローンを考えている場合、その影響を考慮して手続きを選ぶことが重要です。

私の見解:法的手段に進むか否かは「現状の返済能力」と「将来の生活再建計画」を照らし合わせて判断すべきです。短期的な救済だけでなく、長期的な信用回復の見込みも意識しましょう。

10. まとめと今すぐできるアクションプラン(行動促進パート)

10-1 今すぐやるべき3ステップ
1. 書く:和解提案書のテンプレートを使って、現実的な返済計画と添付資料を揃える。
2. 送る:簡易書留+FAXで提出し、受領証を確保する。
3. 記録を残す:送付記録、電話メモ、メールなどすべてを保存する。

10-2 優先順位リスト:すぐ連絡すべき相手
- まずはプロミス(提出と受領確認)
- 回答が遅い/断られたら:法テラスで無料相談(要件該当なら)
- 差押えの危険がある/複雑な債務がある場合:弁護士または司法書士へ相談

10-3 万が一に備えるファイルの作り方(デジタルと紙の保存術)
- 紙:和解合意書・送付記録・添付資料のコピーをファイルで整理。重要書類は2部保存(1部は別の場所)。
- デジタル:スキャンしてPDFで保存。クラウドや外付けHDDでバックアップ。ファイル名は「年月_相手_内容」で管理すると検索しやすい。

10-4 よくある失敗と回避法
- 焦って曖昧な提案を出す → 現実的で裏付けのある数字を入れる
- 証拠を残さない → 簡易書留・FAX・メールを活用し受領証を確保する
- 合意後に放置する → 期日管理と支払履歴の保存を徹底する

10-5 最後に(短い体験談と励まし)
私が見てきたなかで最も成功率が高いのは「素直で現実的な提案」です。思い切って状況を正直に説明し、支払い可能な金額と根拠を示すと、相手も現実的に対応してくれます。もし一度断られても、再交渉の余地はあります。早めに行動すれば選択肢は増えます。ひとりで悩まず、必要なら法テラスや専門家に頼りましょう。

10-6 参考リンク集(確認用)
※窓口や制度は変わることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
アコム 随時返済 完全ガイド|方法・手数料・反映時間と利息を減らすコツ

出典・参考
・プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)公式サイト
・法テラス(日本司法支援センター)公式情報
・日本貸金業協会(JFAA)関連資料
・信用情報機関(CIC、JICC)に関する案内
・弁護士会・司法書士会の一般向け説明資料

(注)本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別具体的な法的助言が必要な場合は、弁護士または司法書士等の専門家にご相談ください。

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