三井住友VISAカードが払えず滞納!4つのリスクと対処法を紹介!

三井住友VISAカードが払えず滞納!4つのリスクと対処法を紹介!

三井住友VISAカードが払えず滞納!4つのリスクと対処法を紹介!

三井住友VISAカードで滞納してしまうとどうなるの?

三井住友VISAカードは、SMFGグループの三井住友カード会社が発行しているクレジットカードです。
大手グループのブランド力もあって、どこで利用しても信頼されるクレジットカードの1つです。

 

銀行系の中でも三井住友VISAカードは比較的作りやすいため、利用している方も多いと思います。

 

ここでは、大手クレジットカードである三井住友VISAカードを滞納するとどのようなリスクがあるのか、流れや対処法などを詳しく解説していきます。
今月の支払いがピンチな人や既に支払いが遅れて困っているという人は是非参考にしてくださいね!

 

少しでも滞納すると自宅や職場に督促がくる?

「1日くらいなら返済が遅れても大丈夫!」
と思ってませんか?


実は、滞納すると次のような危険性があります。

・遅延損害金の発生
・自宅や職場への電話連絡
・郵便物による督促
・ブラックリストへの登録
・一括返済請求
・裁判による法的手続き(給与や財産の差し押さえ)

電話での督促から始まり、それでも滞納が続けば最終的には裁判による法的な手続きが始まるので、裁判になる前に早めに解決することが重要と言えます。


お金がないときは返済以外の解決方法も

今回の返済だけなら、友人や家族からお金を借り、なんとか返済することも不可能ではないかもしれません。
しかし、来月以降の返済の目処が立っていなければ根本的な解決にはなりません。


知らない方も多いのですが、実は借金は合法的に減額することができ、全額を返済する必要がないケースもあるのです。


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カードローンでの一時的な立て替えはあり?

滞納や未払いは少額でも裁判に発展する可能性があるのです。


どうしても手持ちがない場合には、カードローンで一時的に立替をするという方法もあります。


申込んだその日に利用でき、1か月利息0円のキャンペーンを利用すれば、下手に滞納、未払いを続け利息や遅延損害金を増やすよりも良いケースもあるのです。
>>すぐにお金を用意したいときの5つの方法

 

 

三井住友VISAカードの締め日・引き落とし日をおさらい

まず、おさらいも兼ねて三井住友VISAカードの「締め日」と「引き落とし日」について説明します。

 

締め日というのは「利用金額が確定する日」のことであり、「引き落とし日」は実際に口座から利用した金額が引き落とされる日のことです。
三井住友VISAカードを利用するときは、締め日と引き落とし日を忘れないようにしましょう。

 

自分で締め日&引き落とし日が選べる

三井住友VISAカードでは、以下の2パターンから好きなほうを選ぶことができます。

  • 15日締めの翌10日引き落とし
  • 月末締めの翌26日引き落とし

 

引き落とし時間

三井住友銀行を振替口座にしている場合には、支払日になった午前0時ごろに最初の引き落としがあります。
それから「24時間経過後にもう一度引き落としがされる」と発表されていますので、支払い日には計2回引き落としがされるようです。

 

そのため、当日に入金する場合は18:00までに振り込みを済ませておけば、支払いに遅れることはないでしょう。

 

他の銀行を利用している場合は、カードローン会社によって引き落とし時間が異なるようなのではっきりとした答えはわかりません。
一般的には、業務が始まる8:00頃に引き落とされることが多いようです。

 

いずれにしても支払いに遅れずに確実に引き落とす為には、前日までにはきちんと返済金額を口座へと入金しておく方が安心ですね。

 

三井住友VISAカードの再引き落とし日はいつ?

三井住友VISAカードの請求が払えない場合、後日口座から再引き落としとなります。
どのタイミングで再引き落としとなるかは、「選んだ引落し日」と「引き落とし口座」によって異なるので注意しましょう。

 

引き落とし口座が “三井住友銀行” もしくは “みずほ銀行” の場合は、再引き落としのスケジュールは以下の通りです。

支払い日 再引き落とし
毎月10日 月末までの毎営業日
毎月26日 原則、翌月15日までの毎営業日

※支払い日が土日・祝日であれば、翌営業日の引き落としになります。

上記以外の口座をしている方は、金融機関によって再引き落としの仕様が変わるので、三井住友カードの管理部にお問い合わせください。

 

三井住友VISAカードが払えないと起こる4つのリスク

三井住友VISAカードの支払い日に口座不足となり、支払いが遅れてしまうとどうなるのでしょうか?
また、長期間に渡って滞納してしまったり、支払いを無視し続けると最終的にどのような事態になってしまうのでしょうか?

 

以下で順を追いながら説明していきます。

 

支払い日の翌日からカードが利用停止

三井住友VISAカードの支払いが遅れると、支払い日の翌日以降からカードが利用停止となります。
また、他にも三井住友グループのカードを持っている場合、これらのカードも利用停止となる可能性があります。

 

先述した再引き落とし期間までに入金すれば、2~3営業日以降から再びカードが利用できるようになります。

 

再引き落とし期間を過ぎると督促の電話・ハガキがくる

再引き落とし期限を過ぎてても入金が確認できない場合、三井住友カードの信用管理部から督促の電話やハガキがくるようになります。

 

電話にせよ郵便ハガキにせよ、どちらも支払いを促すも内容となっています。

 

督促電話

電話では、主に「払う意思はあるのか」「いつまでなら払えるのか」といったことを聞かれます。

 

督促ハガキ

三井住友カード信用管理部より督促ハガキが届きます。

 

基本的な内容は督促電話と同じですが、振込用紙が同封されていたり、「信用管理部までご連絡ください。」といった電話連絡を促す文面が書かれていることもあります。

送られてくるハガキは表紙からはどのような内容か分からないようになっているので、郵便物が原因で家族に知られてしまう可能性は低いでしょう。

 

連絡がとれないと実家や職場に電話されることも

電話による督促はまずは申込時に記載した携帯電話にかかってきます。
しかし、何度電話をしても連絡がつかない場合には自宅へも電話連絡がいきます。

この時も郵便ハガキと同様に本人の確認ができない限りは用件を伝えることはありません。

 

そして携帯電話や自宅へ何度連絡しても本人につながらない場合には、勤務先へ電話がかかってくることもありえます。
何日連絡が取れないと勤務先に電話をするのかというのは、カード会社の担当者によっても対応が異なるようですが、目安としては携帯に電話がくるようになってから3日くらいのようです。

 

さらに支払いが遅れると信用情報に載る&強制解約!

支払いが確認できないまま再振込期限を過ぎると、三井住友VISAカードは利用者の支払いが滞納状態にあることを信用情報機関に登録します。
後ほど詳しく説明しますが、この信用情報機関に金融事故が登録されてしまうということはとても大きなデメリットがあります。

 

→信用情報に載るデメリット

 

また郵便や電話での再三の督促にも応じずに、最初の支払い期日から2ヶ月を経過してしまうと三井住友VISAカードを強制解約させられてしまうケースもあります。
利用規約に違反したり、滞納が続いたりした場合には強制解約となる場合があるということは規約の第23条「会員資格の取り消し」に記載されていることです。

 

強制解約ともなると、もう2度と三井住友VISAカードが作れないばかりか、今後あらゆる三井住友系列のローンやカードの審査に通らなくなります。

 

最終的には訴訟を起こされて財産を差し押さえ!

三井住友VISAカードを強制退会させられてしまったからといって支払い義務がなくなるわけではありません。
当然、強制退会後も定期的に支払いを促す連絡があります。

 

しかしそれでも支払いに応じないでいると三井住友VISAカードから訴訟を起こされてしまい、最悪の場合には給料の一部や財産が差し押されてしまう可能性も0ではありません。

 

訴訟を起こされるまでの流れ

どのくらい滞納していると訴訟が起こされてしまうのかは、個人の返済状況などによっても異なります。
「滞納してから3年~4年は大丈夫だった」という人もいれば、「1年程度の滞納で訴訟を起こされた」という人もいます。

 

万が一三井住友VISAカードから訴訟を起こされてしまうと、まずは自宅に「支払督促申立」という書類が裁判所から届きます。
この書類には「異議申立書」が同封されているので、支払う意思があるという場合には、きちんと裁判所へ異議申し立ての手続きをしましょう。

 

裁判所から届く支払督促申立まで無視すると、強制執行によって本当に財産が差し押さえられてしまいます。
そのため、このような書類が自宅へ届いた場合には決して放置してはなりません。

 

カードローンは滞納期間が長くなるほどデメリットが大きくなる!

滞納が長引くほど遅延損害金が多くなる

最初の支払い期日に口座残高が足りなかった場合には、その翌日から遅延損害金が発生します。
遅延損害金というのは延滞利息のようなものです。

 

三井住友VISAカードの遅延損害金の利息は、ショッピングの場合は年14.6%、キャッシングの場合は年20%になります。
遅延損害金の計算方法は下記の通りです。

 

遅延損害金の計算方法

 

遅延損害金の計算式

借入残高 ×遅延損害金利率(年率)÷365 ×延滞日数

(例)三井住友VISAカードで滞納した場合の遅延損害金
30万円のキャッシングを30日間滞納
30万円 × 0.2(20%)÷ 365日 × 30日 = 約4,931円

 

30万円分のショッピングを30日間滞納
30万円 × 0.146(14.6%)÷ 365日 × 30日 = 3,600円

 

上記をみれば分かるように遅延損害金自体の額は決して大きくはありません。
しかし遅延損害金が大した額ではないからといっていつまでも滞納を続けていると思っている以上に大変なことになってしまいます。

 

信用情報機関に金融事故が登録されるデメリット

金融業界では、信用情報機関に滞納歴などの金融事故情報が記録されている人をブラックリスト入りしているというように表現することがあります。
ブラックリストというものがあるのではなく、信用情報機関の記録を暗にそのように呼んでいるのですね。

 

三井住友VISAカードの場合も支払いが一定期間以上遅れてしまうと、信用情報機関にその滞納情報が登録されてしまうのはこれまでに説明したとおりです。
基本的にはどの金融会社でも審査の時には信用情報機関の記録を参照しています。

 

そして審査の時に信用情報機関に金融事故情報の記録がある人には、どんなローンの審査にも通るのが非常に難しくなってしまいます。
これが信用情報機関に金融事故が記録されてしまうことの最大のデメリットです。

 

どのタイミングで信用情報に載る?

一般的にはどのカード会社の場合でも3ヶ月連続(61日以上)で支払いが遅れると信用情報機関に「異動」という金融事故が記録されてしまいます。
この異動の記録はたとえ借金を完済したとしても、その後5年間は保存され続けますのでその期間が過ぎるまでは住宅ローンなどをはじめ、殆どすべてのローンやクレジットカードの審査に通ることができなくなります。

 

信用情報機関に登録されてしまうということは、これほど大きなデメリットがあることなのです。

 

現在借金を滞納中の人で将来的に住宅ローンの利用を考えている人は、一刻も早く借金を完済してしまいましょう。
いざ住宅ローンを利用しようとした時に完済から5年経過しておらず、信用情報機関に滞納記録が残ったままだと住宅ローンを利用することは絶対にできませんよ。

 

【支払いがピンチ】滞納してしまいそうな時の対処法!

さまざまな理由により三井住友VISAカードへの返済が遅れてしまいそうな時には事前に三井住友VISAカードの管理部に電話連絡を入れましょう。
この時には「何月何日までに返済できる」ということをはっきりと伝えましょう。

 

カードの利用状況や過去の返済実績にもよりますが、場合によっては返済期日を数日程度延長してもらえたり、分割納付を認めて貰えたりする可能性もありますよ。

 

支払い期日を過ぎてしまっている場合はどうしたらいい?

単純に支払い期日を忘れていたり、なんらかの理由で支払い期日が過ぎてしまったりした場合にはどうすればよいのでしょうか?

 

うっかり忘れていた場合などで再引き落とし期日以内に支払いの遅れに気づいた時には、すぐに口座へ入金すれば問題ありません。
再引き落とし日を過ぎてしまうと、以前に説明したとおりハガキや携帯電話で連絡がくるようになります。

 

そして、すぐに返済できないからといって、このような連絡を決して無視してはいけません。
この段階で掛かってくる電話では「入金の確認が取れませんが」というニュアンスなので怖がったりする必要はまったくありません。
申し訳ないという気持ちを正直に伝え、遅れている理由や、何月何日までには返済することができるということを誠意をもって伝えましょう。

 

返済が難しい場合などは、今後の返済方法についての相談に乗ってもらうこともできますよ。
また支払いが遅れている場合には、三井住友VISAカードからの連絡を待つのではなく自分から管理部へ電話連絡し状況を説明したほうがよいでしょう。

どうしても払えないなら債務整理で解決するという手も

支払い期限の延長や分割返済でも払えないような場合は、債務整理手続きを検討しましょう。
債務整理をすることで、利息のカットや借金そのものを無くしてしまうことができます。

 

差押えが決まってしまうと、それ以降は債務整理の手続きができなくなります。
そしてそのまま滞納を放置し続ければ、最後は強制的に差押えられることになります。

 

そうなる前に、なるべく早いうちに債務整理の準備をしておくことが重要です。
まずは自分の状況に合った債務整理を知ることからはじめましょう。

 

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支払い日を忘れることなく計画的に三井住友VISAカードを利用しましょう!

三井住友VISAカードを滞納してしまうと、どういった事になるのかについて詳しく説明してきました。

 

クレジットカードは1枚あるとなにかと便利ですが、万が一支払いに遅れてしまうようなことがあると、あなたの信用情報に傷がつき将来にわたって多くのデメリットを抱えてしまう結果となってしまいます。

 

三井住友VISAカードも返済が遅れてしまうと今回説明してきたとおり、まずはハガキや電話連絡が届くようになります。
今すぐの返済が難しい場合の時でも、そういった連絡を無視することはしないで担当者に相談してみましょう。
今後の返済方法など向けて必ず力になってくれるはずですよ。