横浜銀行カードローンの滞納には大きなリスクが!適切な対処法を伝授します
横浜銀行カードローンを滞納するとどうなるの?
給料前で財布の中身が寂しい時や、大きな買い物をする時にとても便利な銀行のカードローン。
そんなカードローンを利用する時に一番大切なことは、契約で決められた支払い期日までに毎月きちんと返済するということです。
しかし、口座への入金を忘れてしまったり、予定外の出費で返済が困難であったりする月などには銀行への支払いが遅れしまうという人も珍しくありません。
今回このページでは、横浜銀行カードローンを滞納してしまった場合の適切な対処法や、リスクなどについて詳しく説明していきます。
返済が遅れてしまった時には、すぐに適切な対処をしないとあなたが考えている以上に大変なことになってしまうかもしれませんよ。
たとえ返済が遅れてしまったとしても、すぐにきちんとした対処を行えば使用停止になってしまったカードでも再び利用できる可能性もあるのです。
それではさっそく横浜銀行カードローンを滞納してしまった場合には、どう対処すればよいのかについてみていきましょう。
横浜銀行カードローンを滞納してしまった場合にはまずは電話連絡!
横浜銀行カードローンを滞納してしまった時には、すぐに横浜銀行のカードローン担当者へ電話連絡を入れるようにしましょう。この電話連絡は早ければ早いほど効果的です。電話の際に担当者へ伝えることは、氏名とカード番号。支払いが遅れているということ。何日までには返済が出来そうかということ。の3点のみです。「電話口で何か言われるのではないか?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、たとえ返済が遅れてしまったとしてもすぐに電話連絡を入れれば、この段階では何も言われることはないので心配はいりません。また、事前に返済が困難だと分かった時には、支払い期日前であっても電話連絡を入れておくことをおすすめします。電話連絡で一番大切なことは、「何日迄には返済が出来る」ということを明確に伝えることです。この部分をきちんと相手に伝えないでいると、銀行から定期的に確認の電話が入るようになってしまいます。それを避けるためにも「次の給料日には必ず返済する」(全額返済が難しい場合には利息だけでも支払うと伝える)といったように明確に伝える必要があります。
横浜銀行カードローンを滞納すると大きなリスクが待っている
それでは横浜銀行のカードローンを滞納すると、どのようなリスクがあるのかみていきましょう。返済が遅れることで生じる主なリスクは5つあります。それぞれ説明を加えながら解説していきます。
▲横浜銀行カード―ローンを滞納することによって生じる5つのリスク
1、追加融資が不可能になる
横浜銀行のカードローンは、契約時に決められた利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返して融資を受けることが可能です。しかし、決められた支払い期日に返済が行われなかった時点ですぐに追加融資が停止されます。
2、遅延損害金の発生
横浜銀行のカードローンを滞納した場合には、支払い期日の翌日から「遅延損害金」が発生します。この遅延損害金というのは、延滞金のようなものであり、毎月の支払いとは別で支払う必要があります。
3、信用情報機関に記録される(いわゆるブラックリスト入り)
横浜銀行カードローンを滞納してしまったからといって、すぐにその情報が信用情報機関に記録されるというわけではありませんが、何度も滞納を繰り返していたり、長期間に渡って返済が滞ったりする場合には、信用情報機関にその情報が記録されてしいます。一度信用情報機関にそうした記録が登録されてしまうと、その後借金を返済したとしても5年間は住宅ローンをはじめとしてあらゆる借入ば難しくなるので絶対に避けなければなりません。
4、督促状や電話での催促
返済期日に遅れてそのまま何日か経過すると、横浜銀行から返済を促すハガキが自宅へ届きます。それからさらに日数が経過すると、自宅や携帯電話にカードローンの担当者から督促の電話がかかってくるようになり、場合によっては職場へ電話がくることもあります。
5、横浜銀行からの信頼度の低下
何度も返済期日に遅れていたり、返済が長引いたりするほど横浜銀行からの信頼度は低くなってしまいます。銀行からの信頼度が低下すると、カードローンの利用限度額を引き下げされてしまったり、利用そのもの停止されてしまったりするケースも考えられます。
横浜銀行カードローンを滞納した場合の遅延損害金の計算方法
横浜銀行カードローンの返済が遅れてしまった場合には、支払い期日の翌日から遅延損害金が発生することは前述した通りです。ここでは、横浜銀行カードローンの遅延損害金の計算方法を紹介します。横浜銀行カードローンの遅延損害金利率は、年間「18%」です。遅延損害金の計算方法は、借入残高×遅延損害金利率÷365日×返済日からの経過日数=遅延損害金額となります。例えば50万円の借金があり、返済が10日遅れてしまった場合の遅延損害金の額は以下のようになります。
・50万円×18.0%÷365日×10日=約2465円
以上が遅延損害金の額の目安です。一見するとそれほどでもないように感じられる遅延損害金の額ですが、支払いが遅れるほどその額は増えていくので決して油断してはいけませんよ。余計な負担を増やさない為にもなるべく早く返済するようにしましょう。
遅延や延滞、滞納ってどう違うの?
カードローンの支払いが遅れてしまうことをよく「遅延」、「延滞」、「滞納」といった言葉を使って表現しますね。それぞれ意味の違いはあるのでしょうか。まず金融業界では、延滞と滞納はほとんど同じ意味で使われている言葉であり、どちらかというと延滞という言葉の方がよく使用されています。明確な使い分けがあるのではないのですが、この3つの言葉は返済の遅れ具合によって使い分けられています。実際に信用情報機関では、数日程度の遅れであれば「遅延」として記録され、「延滞」として記録されるのは61日以上若しくは3ヶ月以上支払いが遅れた場合です。そのため言葉の持つ意味の強さとしては、滞納>延滞>遅延という感じになります。消費者金融会社などでは長期間に渡って借金が遅れている人には、普段あまり使用されない「滞納」という言葉を使うことによって事の重大さを強調しているようです。
横浜銀行カードローンの返済が遅れた!ブラックリストにはいつ載るのか?
ここでは横浜銀行のカードローンの返済が遅れてしまってから、信用情報機関に金融事故情報が記録されてしまう(ブラックリスト入り)までを順を追って紹介していきます。
▲信用情報機関に金融事故情報が記録されてしまうまでの流れ
1、引き落とし日に入金の確認がとれない
横浜銀行カードローンの返済は、毎月10日(休業日の場合は翌営業日)指定の口座からの自動引き落としによって行われます。引き落としの日に入金の確認が取れないと「遅延」状態となり、翌日から返済の確認が取れるまで「遅延損害金」が発生します。また、この時点でカードを利用が停止されます。
2、自宅にハガキが届く
横浜銀行カードローンは、入金の確認が取れない時には即日自宅に督促状が郵送されます。このハガキには再支払い期日が記されているはずです。
3、再支払い期日にも遅れる
再支払い期日にも入金の確認が取れない場合には、まずは契約時に記入した携帯電話宛てに横浜銀行のカードローン担当者から電話連絡が入ります。携帯電話に連絡を入れても本人に繋がらない場合には、自宅へ電話が入り、それでも繋がらない時には職場に電話連絡がくる可能性も0ではありません。
4、ブラックリスト入り
個人のそれまでの支払い状況によっても違いはありますが、目安としては最初の支払い期日から61日以上、若しくは3ヶ月以上に渡って返済遅れてしまった時には、信用情報機関に「異動」情報として登録されてしまいます。(これがいわゆる金融ブラックリスト入り)異動情報が登録されてしまうと、たとえ借金を完済したとしても、今後5年間は住宅ローンをはじめとして、あらゆる種類の新規の借入は困難となってしまいます。
一時的な残高不足による延滞を解消するにはどうしたらいい?
「今月は予定外の出費が重なりカードローン返済にまで手が回らない!」こんな時にはどうすればよいのでしょうか。まず大切なことは、カードローンの担当者へ電話で連絡を入れることです。今月の返済が難しいということを理由と共にきちんと説明すれば、数日程度であれば返済を日を先延ばしにして貰えることもあるかもしれません。また、公には公表されていませんが、利息分だけでも支払うことによって、その月は延滞扱いとならないこともあるようです。しかし、この利息分だけ支払うというのは厳密には「規約違反」に該当する行為なので、そう何度も応じて貰えるものではないようです。また、毎月、毎月利息分だけ支払っているのでは、いつまで経っても借金が減ることはありません。それどころか、いずれカードの利用を停止させられてしまい一括での返済を請求されてしまうということにもなりかねません。
横浜銀行カードローンの返済が遅れた時には何よりも先に電話連絡が大切
横浜銀行カードローンの返済が遅れてしまった時の正しい対処法や、返済が遅れてしまうことのによるリスクについて説明してきました。返済が遅れてしまった時には、すぐにカードローンの担当者へ電話連絡を入れて「何時いつまでには返済できる」ときちんと伝えることが大切ですよ。今すぐ返すことができないからといって、決して放置してはいけません。カードの利用が停止されるばかりでなく、あなたの信用情報記録に傷が付いてしまったり、カードローンを強制解約となってしまったりするケースもありますよ。
横浜銀行カードローンが利用停止になってから再開されるまでの期間はどれくらい?
横浜銀行カードローンは毎月10日の返済日に入金の確認が取れないと、すぐにカードの利用が停止されます。カードの利用が停止されてしまった時は、すぐに横浜銀行カードローン担当者へ電話連絡を入れて不足分を入金するようにしましょう。これまでの返済実績などによって異なりますが、これまできちんと返済を続けてきたような人であればすぐにカードの利用が再開されるはずですよ。ただし、これまでも度々返済が遅れてがちだった人の場合には、数日間程度カードが利用できないままの状態が続くこともあるようです。このあたりの対応は担当者や個人の返済実績によって変わってくるようです。
横浜銀行カードローンで引き落としが残高不足でできなった場合は?
口座の残高不足なのでカードローンの引き落としができなかった場合の対処法について説明します。横浜銀行のカードローンの返済日は毎月10日です。この日に残高不足などにより入金の確認がとれないと、翌日より遅延損害金が発生します。そのためなるべく早く返済した方が余計な負担を減らすことができます。このような場合には、まずカードローンの担当者へ電話連絡を入れ、遅延損害金の額を確認の上指定の口座へ不足分のお金を入金するようにしましょう。横浜銀行カードローンの返済は、銀行ATMをはじめ、小田急線の全70駅に設置されているATMやコンビニATM、インターネットバンキングからでも返済することが可能です。