東京スター銀行おまとめローンの審査は厳しい?通過するコツ紹介

東京スター銀行おまとめローンの審査は厳しい?通過するコツ紹介

東京スター銀行の「おまとめローン」あなたは審査通過できる?

おまとめローンと言えば東京スター銀行と言われるほど、その知名度は高く好条件で有名です。

 

複数の金融機関でお金を借りている人にとって、ひとつの銀行でまとめられて毎月の支払いが下がり、しかも低金利ならこんなにいい話はありません。
ぜひ「おまとめローンで月々の支払額を安くしたい!」と考えるのが当然でしょう。

 

でも複数社で借入れがあることから、審査には入念な準備をすることは大変重要なことなんです。

 

ここでは、東京スター銀行のおまとめローンを利用したいという方に向けて、審査に通るポイントを解説したいと思います。

 

 

東京スター銀行のこれまでの歴史

株式会社東京スター銀行は、1999年に経営破綻した株式会社東京相和銀行が前身で、2001年には国内系投資ファンド「アドバンテッジパートナーズ」の子会社になった第二地方銀行です。2008年には完全子会社化に伴い、株式上場廃止となりました。

 

 

東京スター銀行のおまとめローンはこんなに便利!

東京スター銀行のおまとめローンは「スターワンバンクローン」という商品名です。融資限度額は1,000万円で金利は保証料込みで年利5.8%~14.8%。手続き費用は無料、保証人も不要、来店も不要で全てWEBで済ませることができるので、とても簡単です。また最大借入期間は10年までですが、もし返済額を途中で増額すれば返済期間を短縮することも可能。もちろん来店での申し込みもできます。

 

 

東京スター銀行のおまとめローンの良さはシミュレーションしてみればわかる!

東京スター銀行のホームページでは、最短3秒でおまとめローンの返済シミュレーションができます。例えば<現在の借入れ利率が18%、毎月の返済額が50,000円、借入残高が150万円>の場合でシミュレーションしてみましょう。するとまず毎月の返済額が50,000円⇒31,000円と19,000円軽減されます。そのうちの元金返済額が27,500円⇒12,500円と15,000円減少、利息が22,500円⇒18,500円で4,000円軽減されます。この例ですと、毎月の負担が減るのはいいのですが、内訳は元金返済額がかなり減っていて残高が減りにくくなるので、早い完済を目指す人は毎月の支払いを増やしたほうがいいでしょう。経済的に苦しい人にとっては毎月の支払い負担が減るので助かりますね。それに複数社で借入れしていると、毎月の返済回数が何度もありますが、おまとめローンなら東京スター銀行で1本化するので、身体的な負担も減ります。

 

 

東京スター銀行のおまとめローンの審査を甘く見てはいけない!

東京スター銀行は銀行系ですので、消費者金融会社とは違い、審査が厳しくなります。ではどのようにすれば審査に通ることができるのでしょうか?審査には仮審査と本審査がありますので、それぞれのポイントを以下に説明しましょう。

 

東京スター銀行のおまとめローンの仮審査は本審査並みに?

仮審査とは本審査の前に、事前におまとめローンが申込める条件を、満たしているかどうかを審査するものです。その条件とは<①融資前の年齢が満20歳以上65歳未満であること②前年度の税込年収が200万円以上であること③給与所得で正社員・契約社員・派遣社員であること④過去に債務整理や自己破産をしていないこと⑤現在利用中のローンを延滞していないこと⑥過去(6ヶ月以内)に東京スター銀行のローンの審査で否決されていないこと>つまり金融事故が無く、毎月決まった収入が確実に入ることがポイント。この仮審査では、申込情報から「スコアリング審査(職業・家族構成・持ち家か借家か・他社での借入れ状況などを点数で評価する審査)」、個人信用情報の照会を行った上、保証会社で保証委託が可能かどうかも審査します。また借入れ件数(4件以上は審査落ちの可能性が高いと言われています)や金額から返済能力を確認、勤務先への在籍確認も怠りません。

 

東京スター銀行のおまとめローン本審査通過はどこを重視するのか?

仮審査に通ったら、「身分証明書」と「前年度の収入が確認できる証明書」を提出します。身分証明書は運転免許証かパスポートのいずれか1点。運転免許証では両面印刷、パスポートでは写真・所持人記入欄・外務大臣欄のあるページをコピー(郵送または店舗窓口の場合)または画像化(インターネットの場合)したものを提出または送ります。もしも両方ともない場合は、住民基本台帳カードでも提出可能です。そして前年度収入証明には、源泉徴収票か確定申告書・住民税決定通知書・課税証明書のいずれかになります。この時必ず200万円を超えているか確認してください。もし前年度中途入社または入社1年未満の場合は、直近3ヶ月の給与明細(賞与明細があればそれも添付)を添付します。ポイントは当たり前のことですが、正確に記入すること、虚偽の申告をしないことです。小さな間違いやごまかしでも、審査では個人信用情報機関に登録されているものと、しっかり照らし合わせているので必ずわかります。

 

 

東京スター銀行のおまとめローン「よくある質問」

東京スター銀行のおまとめローン追加融資などの条件は?

一般的なおまとめローンでは追加融資などはできませんが、東京スター銀行では可能です。例えば借入限度額150万円・利用限度額100万円の場合なら借入限度額が70万円になると30万円の追加借り入れができます。つまり利用限度額までの金額なら何度でも借りられるというわけです。

 

東京スター銀行のおまとめローンなら繰り上げ返済も簡単!

繰り上げ返済は可能です。しかも手数料は無料。手続きも東京スターダイレクト(インターネットバンキング)で簡単に行えます。

 

東京スター銀行のおまとめローン総量規制との関連は?

総量規制とは、年収の3分の1を超える金額の借入れができないという規制のことです。これは消費者金融に適用される法律なので、銀行である東京スター銀行は対象外です。とはいえ、総量規制の内容は審査基準となっているので、借りたい金額が年収の3分の1以下の方が審査は通りやすくなるでしょう。

 

 

東京スター銀行のおまとめローン利用者の実体験で多かった声とは?

不評だったのは、申込みから実際に融資されるまでに時間がかかることでした。中には2ヶ月かかったという人も。しかしこれも融資が決まれば、気にならないようでした。以前は対応が良くないなどの評判が多かったようですが、今はオペレーターや担当者の対応が親切丁寧とのこと。社員教育を見直したのかもしれませんね。そして意外だったのが、年収400万円~500万円なら借入件数が4件以上でも、審査通過している人が多かったことです。もちろん金融事故のない人ばかりですが…。最近重視されているのは「スコアリング審査」のようなので、その影響もあるかもしれません。やはり最も大切なのはまず返済期日を守ることでしょう。また他の銀行で2~3社否決だった人が、東京スター銀行では融資を受けられたという声も。審査が厳しいとネット上では言われているようですが、それもだんだん変わってきているのかもしれません。

 

 

東京スター銀行のおまとめローン審査受けてみる?

東京スター銀行のおまとめローンの審査に通るには、まず信用情報機関に金融事故の登録がないことです。そして正社員を始め、安定した収入があること。そして1度審査に落ちると次回はないので、書類に間違いなどがないように事前の準備をきちんとしましょう。いずれにしてもローンは「借金」です。無いに越したことはありませんが、やむを得ず借りる時には、無理のない計画的な借り方を心掛けたいものですね。