プロミスで利息だけ返済できる?返済方法とその特徴まとめ
プロミスの利息だけ返済とは?
消費者金融のプロミスに毎月返済をしているときに、いきなり大きな出費ができて今月の返済をするのが厳しくなったなどということはありませんか?
プロミスではそんなときに返済額のうち利息分の金額だけを支払うということもできます。
ここではプロミスの利息だけ返済とはどうすれば出来るのか、利息だけ返済のメリットやデメリットなどもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
プロミスのキャッシングで支払う利息が知りたい!
プロミスのキャッシングで借入したお金にかかる金利は年利4.5~17.8%と定められています。キャッシングサービスを行ったときには借入時の金額などの条件によって金利の利率が変わります。利息制限法では10万円から100万円の借入額の上限金利が18%、100万円以上の借入の場合には15%などのように上限金利が定められているので、消費者金融のプロミスの利率は利息制限法の利率よりも高い利率になることはありません。プロミスで借入を行って順調に借金返済が出来ていれば徐々に信用実績が上がり借入契約の限度額が上がったときにそれに合わせて借入時の利率が下がります。たとえば100万円以上の限度額になったときには利率が15%以下に下がることになるといえます。
プロミスの最低返済額はいくら?
プロミスは毎月の返済額は「残高スライド元利定額返済方式」で計算されます。「借入後残高に」その借入後残高に応じた「返済率」を掛ける計算方法で算出された金額が毎月の最低返済額です。返済時にはそれよりも多い金額を毎月返済していくことになります。最低返済額よりも多めに返済をしたときや追加融資をして借入残高が大幅に変わった場合には次からの返済額が大きく変わる場合もあります。おおよその返済額をあげると、借入残高が100,000円のときに最低返済額は4,000円、500,000円のときに13,000円、1,000,000円のときに26,000円となります。詳しい返済額の計算方法は以下のとおりです。
【返済額の計算方法】
・借入残高30万円以下の場合:返済額=借入後残高×3.61%(返済回数36回以内)
・借入残高30万円超から100万円以下の場合:返済額=借入後残高×2.53%(返済回数60回以内)
・借入残高100万円超の場合:返済額=借入後残高×1.99%(返済回数80回以内)
※返済金額は1,000円未満切り上げ
支払がつらい!利息だけでも支払ったほうがいい?
借入残高が高額になると月々の返済額が上がるため、結婚式など突然の高額支出が発生したときにキャッシングの返済が難しくなるという月もあるかもしれません。そんなときには、その月に支払う予定の利息だけでも返済しておきましょう。借入を返済期日までに支払することが出来ないと信用情報に返済遅延の情報が載せられ、さらに返済日から61日を超えてしまうとより信用評価が下がるいわゆるブラックリストに載ることになります。そこで返済額全額を支払うのが難しいときでも返済が遅れないように、プロミスでは利息の金額だけを支払うことが出来ます。
利息はどうすれば確認できる?計算方法もチェック!
プロミスで借入をしたキャッシングの金額には所定の利息がかかります。借入の申込みをして借入契約を結んだときにキャッシング時の借入利率が決められ、その利率によって支払う利息が決まります。キャッシング時に適用される借入利率は、契約内容確認書やプロミスの公式サイトで確認することが出来ます。公式サイトでは自分の借入利率や実際に借入をしたときの利息や返済額のシミュレーションをすることも出来ます。利息の計算方法は、「利息=借入額×借入利率÷365日(うるう年は366日)×借入日数」です。例えば17.8%の年利でキャッシングサービスを行っても借入日数が少ないほど利息は少なく、最短の当日中に完済された場合には利息がゼロ円になります。キャッシングをしてもすぐに完済可能な場合には支払う利息額を節約することも出来るので、急ぎの出費で困ったというときに短期間だけ無利息で借入するなど便利に利用することが出来ます。
利息だけ返済することは必要?
もしも返済が苦しいからと毎月の返済が遅れると信用情報に傷がつくことになります。ところが利息だけでも返済をしている場合には返済が遅れたことにはなりません。返済が61日以上遅れると借入金の延滞としてブラックリストにのることになり、その後に返済をしたとしても延滞をした情報は残ります。そして返済が61日以上遅れる返済延滞を3回以上行ってしまうと、キャッシングの利用停止や契約解除になる可能性があります。さらに返済が遅れると延滞利息が発生して高い利率の延滞利息により返済金額が増えるという問題も起きるため、返済が遅れることは避けるようにしたほうがいいでしょう。返済期限までの支払が難しくても、利息分だけであればまだ支払う金額が安くすむため返済日に遅れることなく余裕を持って支払うことが出来ます。今月は返済が難しいと思ったら返済が遅れるリスクを避けるために利息だけ返済を考えたほうが安心といえます。
利息だけを返済することはあまり良くない?
利息だけ返済には無理なく借入金を返すことが出来るというメリットがあるのですが、利息だけを支払った場合には元金が減っていないため来月も同じ額の利息を支払うことになります。また利息だけ返済を行いたいときには勝手に利息分だけを支払ってもダメで、電話で利息だけ返済をしたい旨を相談して利息だけ返済が可能になるように対応してもらってから行う必要があり、返済のための手間がかかるというデメリットもあります。
借入金の返済にかかる期間にも注意!
利息だけ返済では返済額のうちの利息分だけを支払います。するとそのまま借入残高が来月に持ち越しになり「残高スライド元利定額返済方式」で利息が計算されるのですが、キャッシングの元本が減ると利息額が減る計算方法なので変わらない額の利息をもう一度支払うことになります。利息だけ支払を行っていては元本が減らず返済期間が長くなり、最終的に支払う利息額も増加します。返済時の返済回数も決められているのですが、元本がいつまでも減らない場合には決められた返済回数を超える心配があります。利息だけ返済を繰り返して返済回数を超えそうになってしまったときには追加借入をして返済回数を増やすという回避策もあるのですが、過去に返済遅延があったなど信用情報に問題が生じているときには追加借入が出来ないこともあります。またプロミスの契約期間の5年が経過したときに契約を更新できず契約終了になるかもしれません。もし返済の残り期間がなくなると借入残高を一括返済することになる可能性もあるので注意が必要です。
プロミスの利息だけ返済はどうすれば可能?
プロミスで利息だけを返済するためには事前に「プロミスコール」へ電話をかけることになります。プロミスコールへ電話をかけてオペレーター対応を選択し、オペレーターに利息だけ返済をしたいということを相談すると利息だけの支払が可能になるように処理してもらえます。ただし今まで返済の遅延や延滞など、返済状況に問題があった場合には利息だけ返済に対応してもらえない場合もあります。事前に電話をしないで利息分だけの入金を行っても返済金不足で返済遅延となることがあるので、早めに電話連絡をすることを忘れないようにしましょう。
プロミスの利息だけ返済まとめ
プロミスのいざというときに役に立つ利息だけ返済という返済方法についてまとめました。返済がどうしてもできないというときには、利息だけを返済して返済遅延や延滞という問題が生じないようにすることができます。ただし、利息だけ返済には元本の返済が進まないなどの問題も生じるので、メリットとデメリットをよく理解して計画的に活用するようにしましょう。
プロミスの審査に通るポイント
これからプロミスのキャッシングに申込みしようと思っている方はぜひチェックしておいて欲しい、プロミスの審査を通るために気をつけたいポイントをご紹介します。プロミスの借入申込み条件は「20歳以上69歳以下で安定収入のある方」です。この条件に当てはまる方は誰でも申込みはできますが、さらに「過去に遅延や延滞などをしていない(信用情報に問題がない)」「年収が100万円以上ある」「勤務期間が3ヶ月以上ある」「借入件数が少ない」などの条件が当てはまる場合には審査に通りやすいといえます。逆に、同じ時期に多数のクレジット会社に審査の申込みをしているとお金に困っている状況かもしれないと判断されて審査に落ちる可能性が高くなります。