エム・ユー信用保証の審査は厳しいのか？
カードローンの審査ってどこも同じ？
今あなたは様々な事情でカードローンを利用しようか迷っていますか？
お金を借りる方法はいろいろありますが、今回はカードローンを利用することを検討中の方への情報を解説します。
と、言っても誰でもカードローンで、すぐに借入れができるわけではありません。借入れするには審査を受けることが必要です。
その審査をする会社のひとつが、エム・ユー信用保証株式会社です。
ここではそのエム・ユー信用保証がどのような基準で審査するのか、通りやすいのかどうかを説明しいます。
エム・ユー信用保証とは？
エム・ユー信用保証株式会社は、東京都新宿区西新宿に本社をもっている、個人向け無担保ローンの信用保証業務を行っている企業です。平成25年設立とまだまだ若い会社のようですが、設立したのは同じ三菱UFJフィナンシャルグループの 三菱東京UFJ銀行とアコムなのです。そしてエム・ユー信用保証はアコムの子会社なので、同じ三菱UFJフィナンシャルグループのひとつということになります。ちなみに 三菱東京UFJ銀行のカードローンは「バンクイック」といいます。
"審査基準"エム・ユー信用保証の場合
例え大手の三菱UFJ銀行のカードローンとは言え、実際の審査を行うのは長年消費者金融を営んできたアコムのノウハウやデータを使うエム・ユー信用保証です。エム・ユー信用保証では三菱UFJ銀行の他にも後にご紹介しますが、多くの銀行カードローンの審査を行っています。審査を行う保証会社が同じなら基本的には同様の審査基準で行われると言えるでしょう。
エム・ユー信用保証の審査は他社と比較すると通りやすいって本当？
よくエム・ユー信用保証の審査は他社に比べ、比較的通りやすいと言われています。その根拠のひとつが毎年行われている"大手消費者金融会社の審査通過率の公表"です。以下は2016年3月時点の審査通過率です。①アコム（エム・ユー信用保証）：47.9% ②アイフル（審査は独自基準）：47.2% ③プロミス（SMBCコンシューマーファイナンス）：43.5% この数字からエム・ユー信用保証の審査が通りやすいことがわかります。また"新規顧客数"からも審査の通りやすさはあらわれています。アコムの新規顧客数は、2014年：192,209件⇒2015年：218,706件⇒2016年：221,791件と右肩上がりに増加しており、その裏付けになっています。更に言えば、業界全体では申し込み件数は伸びていない中の増加であることも理由のひとつと言えるでしょう。
主婦・アルバイトの場合は？
アコムのホームページでは「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます」（パート・アルバイトも申し込み可能です）とあるので、主婦の方（専業主婦は不可です）でも学生の方でも安定した収入さえあれば審査にとおることは十分可能と言えます。と言うのも、アコムの新規顧客数の中で、若年層や年収200万円以下の顧客を占める割合が他社よりかなり多いからです。
他のカードローンで延滞してるんだけど大丈夫？
これはエム・ユー信用保証に限った話ではありませんが、他のクレジットカード、カードローン、消費者金融で延滞していたり、延滞したことがあると信用情報機関に事故情報として記載されている可能性が大きいと思われます。信用情報は貸金業者が審査の時には、必ずチェックするので審査には通らないと思った方がいいでしょう。
エム・ユー信用保証を通しての借り入れまでについて
エム・ユー信用保証の申し込みから借入れまでの流れは、他の保証会社と同様です。①書類審査⇒②信用情報機関から得た個人データによる審査⇒③在籍確認という流れです。会社での在籍確認ができれば、もう審査にとおったと思っていいでしょう。しかし逆に最近退職したとか、休職中などという事実が発覚すれば当然審査には落ちます。そして虚偽報告となれば保証会社に対しての信用を失うことになります。
エム・ユー信用保証と取引している銀行カードローン一覧
エム・ユー信用保証が、カードローンの保証をしている提携金融機関は以下の銀行です。山口銀行・千葉銀行・東邦銀行・紀陽銀行・百五銀行・百十四銀行・武蔵野銀行・北洋銀行・滋賀銀行・七十七銀行・三菱東京UFJ銀行・秋田銀行・栃木銀行・池田泉州銀行・第四銀行・阿波銀行・山陰合同銀行・十八銀行・北九州銀行・佐賀銀行・静岡銀行・もみじ銀行・筑邦銀行（2018年1月現在）
エム・ユー信用保証の審査は本当に通りやすかった
エム・ユー信用保証の審査は甘いと評判ですが、ここまで調べた結果では確かに他社に比べかなり通りやすいことがわかりました。そして主婦やアルバイトでも、20歳以上である程度安定した収入があれば審査にとおっている人が他社より多いことも借入れしたい人にとっては助かりますね。しかし借金は借金です。借入れする時には、必ず計画的な返済をできるか十分検討してから申込みすることをお勧めします。
