モビットの借金で利息だけ返済しているとブラックになるの?

モビットの借金で利息だけ返済しているとブラックになるの?

モビットは利息だけを返済することは可能なのか

今月はちょっと使いすぎてしまって、モビットの最低金額の返済も厳しい。

 

そういった方は意外と多いものです。

 

しかし、遅延や延滞で滞納状態となって、いわゆるブラックリストに載ることは避けたいと考えるのも当然ですね。
せめて利息だけでも返済することが可能ならば支払って、滞納状態は避けられないのかとお考えの方に向けたページとなります。

 

モビットでは利息のみの返済が可能なのか、その方法やメリット・デメリットを含めて詳しく解説していきます。

 

 

滞納しそうならばモビットの利息だけを返済していこう

結論からお話しすると、モビットでは利息だけの返済にも応じてくれる可能性があります。モビットでは借入後残高スライド元利定額返済方式という返済方法を採用していて、最終借入後残高に応じた最低返済額が決まっており、その返済額には利息と元金が含まれています。利息だけを返済することは本当ならば契約違反となるのです。しかしこれまでの返済において遅延がなかったなど、信頼できると判断された場合には、利息のみの返済に応じてもらえるのです。しかし認められる基準については分かりませんし、これまでにも多くの方の利息のみの返済に対応していますので、まずはモビットへ相談してみましょう。

 

 

利息だけの返済をお願いするには必ずモビットへ電話連絡を

当然ですが何の連絡もせずに利息だけの支払いを行った場合には、一部入金として扱われて個人信用情報にそのことが記載されます。もちろんモビットから督促の電話や手紙がくることになります。利息だけの返済を希望している方は、必ずモビットコールセンターへ電話しましょう。オペーレーターに対して、今月はどうしても返済が難しいので利息だけを支払いたい旨を相談します。その際にはいつまでに残りを返済しますといった、具体的な計画を話す方が信用してもらいやすく利息のみの返済にも応じてもらいやすくなります。

 

 

モビットの利息の計算方法を知っておきましょう

モビットでは借入後残高スライド元利定額返済方式により返済しますが、毎月一定額の支払いでよいので返済額のうち利息分と元金の割合もつかみにくいものです。モビットの利息は借入残高×実質年率÷365(うるう年の場合は366)で1日当たりの利息額が計算できます。その利息額に返済期日までの利用日数をかけると算出できます。10万円を18%で30日間借りた場合の利息は1479円となります。

 

 

モビットで利息だけを支払うと延滞履歴として扱われてしまう

最低返済額にも満たない利息分だけを返済した場合、延滞などとして扱われるのかどうかは気になるところですが、結論からいうと延滞や滞納といった扱いにはなりません。延滞とは一切の返済を行わなかった場合ですので、利息の返済を行っているのですから延滞とはなりません。もちろん延滞履歴もつきませんし、遅延損害金の請求もないなど利息のみの返済にはメリットがあるのです。

 

 

ずっと利息のみの返済をしているとブラックリストに入るのか

ブラックリストとは通称で信用情報機関に登録されている個人情報に、事故情報といって61日以上の滞納がある場合などに異動情報が登録されることを指します。一度だけ滞納したからといってただちにブラックリストに入ることはないのです。利息のみの返済は延滞としては扱われませんが、最低返済金額に満たない返済なので一部入金として個人情報に登録されます。そして一部入金を繰り返しても異動情報とはならず、ブラックリストに入ることはありません。ただし一部入金を繰り返している場合には、新たなローンやクレジットカード発行の際の審査において落とされる可能性が高くなります。

 

 

利息だけの返済を続けるのはリスクやデメリットもあります

とりあえず利息だけ返済しておれば大丈夫だと高をくくっていると、あとで大変な事態になることがあります。消費者金融を含む金融業者では、利息とともに元金を返済することが決まりです。利息だけの返済は本来ならば契約違反となのです。このためにモビットの信頼関係という面は確実に崩れていきます。きちんと返済しない人だということで、追加の融資を受けることはかなり難しくなります。場合によっては契約期間満了時に更新されず、一括返済を求められたり強制退会となることもあります。そこまで至らなくても利息のみを返済しておれば元金はまったく減りませんし、利息がかさむために総返済額はかなり高額になります。このようなリスクやデメリットも頭に入れておきましょう。

 

 

モビットで利息だけの返済でもブラックにはなりません

モビットで利息だけを返済する行為は本来は契約違反なのですが、返済の意思があるものとして認められることが多いです。延滞扱いになりませんし遅延損害金の支払いも必要がなく、ブラックリストに記載されないなどメリットも多くあります。ただし、利息のみの返済を続けているとモビットとの信頼関係を壊す結果になり、契約期間満了時に更新されなかったり強制退会になる可能性というリスクがあります。そこまで至らないにしても、新たな借り入れを断られたり増額申請が通らないなどデメリットがあることも知っておく必要があります。

 

 

モビットの返済額を変更する方法を知っておきましょう

モビットでは最終借入後残高に応じた最低返済額が決まっています。この金額は完済するまで変わらないのですが、返済途中でお金を借り入れると変わることがあります。50万円を借りた場合の月々の最低返済額は13,000円です。返済が進み元金が20万円となった時に追加で10万円を借りると最終借入後残高は30万円となり、月々の最低返済額は11,000円になります。また基本的に返済額の変更には応じないようですが、50万円を借りて返済が進み残高が20万円となったとします。この時点でお問い合わせフリーコールに電話し相談した場合、最終借入後残高20万円以下の場合の最低返済額である8,000円には変更してもらえる可能性は高いようです。とりあえずはモビットへ電話をして相談してみましょう。

 

 

銀行でも利息のみの返済に応じてもらえるのでしょうか

多くの消費者金融では利息のみの返済に応じてくれますが、銀行でも応じてくれることがあります。住宅ローンの場合でも窓口へ行って相談すれば、一定期間は利息のみの返済を認めてくれることがあります。銀行のカードローンにおいても同様で、銀行の窓口へ行って相談する必要があります。銀行では個別対応となりますので、消費者金融ほどすぐに応じてくれないかもしれませんが、それまでの返済状況に問題がないことが確認されれば概ね認めてくれるようです。