エポスカードで滞納してしまったら?対処法を教えて!
エポスカードで滞納してしまったらどうなる?
丸井グループのエポスカードは、マルイで得する人気のクレジットカードです。
そんなエポスカードですが、他のカードと同様に滞納は厳禁です。
滞納することでさまざまなリスクが生じます。利用停止処分を受けたり、延滞金請求されるといった可能性があるのです。
万が一滞納してしまったら、とにかく早く対応することが大切です。
ここでは、エポスカードの滞納によるリスクや、その対処法に迫ってみたいと思います。
エポスカードで滞納したままだとブラックリストどころか裁判沙汰!?
滞納すると遅延損害金が発生するということはよく知られていますが、リスクはそれだけではありません。数日なら遅れても大丈夫かな、なんて思っているとしたら大変です。滞納は、すぐに信用情報に傷を付けてしまいます。数日の滞納が毎月続いていたらどうでしょう。それもブラックリスト入りへの理由となります。滞納したままでいるとカードは強制解約となり、最後には裁判所から支払督促が来て、一括返済を迫られるという事態に陥ります。リスクはそれだけにとどまりません。信用情報に傷がつくというのはどういうことかわかりますか?エポスカードの利用ができなくなるというだけでなく、近い将来車を購入したり住宅を購入したりといったときにも、信用情報に傷があることで審査に通らない可能性が出てくるのです。
エポスカードを滞納してしまった後に支払いをするには
エポスカードを滞納してしまった場合に、どのように支払いをしたらよいのでしょうか?再引き落としはしてもらえるのでしょうか?残念ながら、エポスカードでは再引き落としはしていません。引き落としができなかった場合は、エポスのATMやページーによるインターネット入金、ローソンのロッピーなどで入金することができます。遅延損害金は年率20.0%です。
エポスカード滞納の督促からブラックリスト入りまでの道のり
エポスカードの支払いを、数日以上滞納すれば、督促の電話が鳴ったり、はがきが届くようになりますし、信用情報にも滞納の記録が残ってしまいます。それでも返済できないとなると、2カ月もたてばしっかりブラックリスト入りです。3カ月もたってまだ滞納しているようなら、一括請求のうえ裁判沙汰ということになるでしょう。ちなみに、エポスカードの場合、滞納するとカードは滞納の翌日から利用停止になります。
エポスカードで滞納してしまった後に分割払いに変更することはできる?
エポスカードの支払いをリボ払い・分割払いに変更したい場合、変更締切日までであればエポスNetマイページから手続きをすることで変更できます。リボ変更締切日はエポスNetやエポス公式アプリで確認できます。しかし、滞納してしまった後で分割払いに変更したい場合については、個別に相談ということになりますので、コールセンターへお問い合わせください。
エポスカードの利用停止から再開までの期間について
利用停止されてしまったエポスカードが再度利用できるまで、どれくらいかかるものなのかというと、入金を確認でき次第ということになりますが、具体的な日数は公開されていません。また、延滞の状況によっては入金があったからといって、簡単に再開というわけにはいかないでしょう。例えば何度か滞納をしていて、その後2か月滞納してしまったという人が滞納分を完済しても利用再開されなかったというケースがあります。滞納分以外に支払いが残っている場合、1日も遅れることなく支払って、信頼を回復しないことには利用は再開されません。カード利用再開には細かい規定がありますので、利用再開できる時期はその人の状況によって個別に異なります。強制解約されなかったのであれば、何カ月後か半年後かはわかりませんが、いずれ再開されることでしょう。
エポスカードの滞納回避に無利息のカードローンを利用するのも一手
エポスカードでの滞納をしないために、どうしても支払いが難しい時には無利息のカードローンを利用して、まずはエポスカードの返済優先させるという手もあります。例えばプロミスなどでは、条件を満たせば新規利用の方を対象に30日間無利息での借り入れができます。ただし、この方法は新たな借り入れが増えるということになりますので、計画的に利用しましょう。
エポスカードでの滞納のリスクに関するまとめ
今回は、エポスカードで滞納をすることがいかにハイリスクなのかということについて解説しました。借りたお金というのは、1日でも滞納してはいけないのです。督促の電話が来たり遅延損害金がかかったりということも困りますが、最も大変なのは信用情報に傷がつくということです。滞納には大きなリスクを伴うということを、しっかり認識しておきましょう。
【おまけ】エポスカードの返済に行き詰まったら債務整理
エポスカードの返済に行き詰まり、取り立てがあっても返せそうにないという場合には、債務整理を検討する必要があります。その場合は、債務整理を専門に行っている弁護士や司法書士といった専門家に相談しましょう。
【おまけ】ブラックリスト入りしたらもうカードは作れないの?
ところで、もし1度ブラックリスト入りしてしまったら、もうカードを作ったりローンを組んだりすることはできないのでしょうか。さすがに、2度と借り入れができなくなるわけではありません。ブラックリスト入りというのは、信用情報機関に登録されてしまうということですので、信用が回復すれば信用情報機関から情報が消されます。どれくらいで消されるのかは各信用情報機関によって違います。
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)・・・延滞解消後5年、自己破産は免責許可決定後10年
・日本信用情報機構(JICC)・・・延滞解消後1年、自己破産は免責許可決定後5年
・株式会社シー・アイ・シー(CIC)・・・延滞解消後5年、自己破産は免責許可決定後5年