キャッシュパスポートの使い方について徹底解説!利用のコツとは?

キャッシュパスポートの使い方について徹底解説!利用のコツとは?

キャッシュパスポートの使い方を理解してオトクに海外旅行・海外留学!

香港、ニュージーランドやタイなど、海外に渡航する際には現地でお金を引き出す方法を見つけておかないといけません。
こうしたサービスは幾つもありますが、キャッシュパスポートもそんなサービスの一つです。

 

キャッシュパスポートは専用口座にチャージして利用するもので、一種の海外専用プリペイドカードといっても良いものです。
外貨両替にも対応しており、対応通貨も7種類と多いのも特徴です。

 

とはいえ、キャッシュパスポートはクレジットカードなどとは使い方が異なる麺もありますので、旅行中に困らないようにこの記事でそのポイントを理解しておきましょう。

 

 

キャッシュパスポートは海外専用のプリペイドカードと考えておくと良い

キャッシュパスポートは基礎的にはプリペイドカードです。事前に口座に入金しておき、旅行した際にお金を引出します。そのため、口座に残高がないと利用することはできません。新たにチャージすれば利用額が増え、ホテルなどのデポジットを支払うのにも利用できますから、デジットカードのような側面もあります。日本にいる家族や友人に代理でカードに入金してもらう代理入金にも対応しています。コレを利用することで海外にいる間にお金がなくなった際の送金手段としてもキャッシュパスポートは利用可能になっています。キャッシュパスポートはショッピングでも利用できますから、現地で余りお金を持ち歩きたくない場合にも活用できるでしょう。イギリスのトラベラックス社がサービスを運営していますが、申込はマスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン、トラベラックスジャパンの店舗やサイトによって行います。提携している地方銀行などでもキャッシュパスポートの契約が可能です。

 

キャッシュパスポートの種類についても理解しておこう

キャッシュパスポートにはいくつか種類があります。具体的には米ドル建てカード、ユーロドル建てカード、豪ドル建てカード、英ポンド伊達カード、日本円建てカード、銀聯キャッシュパートです。それぞれで手数料や限度額も違ってきます。どれを利用するかは契約時にも選べます。

 

キャッシュパスポートは2枚セットになっている

キャッシュパスポートはオリジナルカードとスペアカードの2枚セットです。スペアカードも最初の一枚であれば発行手数料もかかりません。スペアカードもオリジナルカードと同じように利用できますが、基本的にスペアカードはその名の通りオリジナルカードを紛失した際に利用するものです。何があるか解らない海外旅行ですから、こうしたスペアカードがあればより便利に旅行できるでしょう。

 

スペアカードの使い方とは?活用場面について

スペアカードはオリジナルカードをなくした際に基本的に使うものです。そんなスペアカードを活用するためにも両者はなるべく一緒に持ち歩かないようにしておきたいところ。例えば、スペアカードはホテルにおいておいて、オリジナルカードだけ持ち歩くということがおすすめです。こうしたスペアカードはクレジットカードなどではないサービスであり、キャッシュパスポートの強みの一つと言って良いでしょう。

 

 

キャッシュパスポートとクレジットカード使い方はどのように違う?

キャッシュパスポート、クレジットカードにしても同様に引出ししたりショッピングに利用できます。しかし、キャッシュパスポートとクレジットカーは幾つか相違点があります。まず、クレジットカードは利用時にお金を銀行から借りるものです。キャッシングサービスを利用するにしても、ショッピングサービスを利用するにしても、これは同じです。一方、キキャッシュパスポートは自分の口座からお金を引き出すものです。そのため、クレジットカードだと審査も必要となってきます。これは両者の最も大きな違いかもしれません。他にも、キャッシュパスポートは付帯している保険もほとんどありません。クレジットカードであれば海外旅行保険などがついてきます。キャッシュパスポートはカード内で通貨移動ができるということもポイントでしょう。このようにキャッシュパスポートとクレジットカードは違いも多くなっており、どちらを利用したらよいかは人によっても変わってきます。

 

 

海外旅行中にキャッシュパスポートを利用してみよう!その使い方

キャッシュパスポートへ入金する~入金方法について

キャッシュパスポートを利用するにはまずは入金・チャージが必要です。コレを忘れると全くキャッシュパスポートも利用できません。入金はカード保有者だけでなく委任状を利用することで家族などもできます。カード保有者の場合には銀行窓口、ATM、インターネットバンキングなどから入金が可能です。基本的に1万円以上を振り込むこととなりますが、もしもカード契約後に1年以内に振込がないとカードが無効になることもポイントです。

 

キャッシュパスポートに入金できる通貨種類について

キャッシュパスポートに入金できるのは日本円だけです。英ポンドなどに両替したいという際にも、まずは日本円を入金して両替することとなります。

 

カード内で通貨移動可能なキャッシュパスポート~対応通貨は7通貨

マルチカレンシーカードであるキャッシュパスポートはアメリカドル、カナダドルなど7通貨に対応しています。この7通貨間であればカード内で通貨の移動も可能になっています。これは類似サービスに比べても多い対応通貨数です。

 

マスターカード加盟店でショッピングする際にキャッシュレス決済をする方法

キャッシュパスポートはマスターカード加盟店であればキャッシュレス決済ができます。これを利用すれば通常のクレジットカードのようにショッピング時にカードが利用可能です。使い方も通常のクレジットカードと同じで、まずはキャッシュパスポートを提示します。その後、売上伝票にサインもしくは暗証番号を入力してお客様控えを受け取るだけです。お客様控えには利用額なども記載されていますが、利用額はしっかり確認しておくと良いでしょう。ちなみに、オンラインショップでもキャッシュパスポートは利用できます。この際、カード裏面にあるセキュリティーコードの入力が必要です。また、日本国内のオンラインショップではキャッシュパスポートは利用できません。

 

キャッシュパスポートを利用してATMでお金を引き出す際の方法

現地のATMでお金を引き下ろす際にはマスターカードのロゴがついたATMをまず見つけましょう。マスターカードサイトであればATM検索もできますから活用してみてください。ATMが検索できるアプリも用意されています。ATM利用時にはカードだけでなく暗証番号も必要です。ちなみに暗証番号はカード固有のもので、変更は出来ないのもポイントです。実際の手順ですが、これはATMによっても変わります。カードの挿入方法もカードを時期テプの部分を上から下にスライドさせるだけのATMもあれば、カードを丸ごと挿入するものもあります。カード挿入後は指示に従って操作して行けばよいですが、一日に引き出せる限度額もあるので気をつけましょう。

 

 

キャッシュパスポートが使える国や地域・場所について

キャッシュパスポートはマスターカードが使える国であれば問題なく利用可能です。具体的には世界210以上の国や地域にあるMasterCardR加盟店やMasterCardR対応ATMで利用ができます。こうした加盟店やATMは空港から繁華街まで簡単に見つけることができますから、利用出来るATM・お店探しではそこまで困ることはありません。しかし、ATM手数料なども利用するATMに寄って変わってくることは理解しておきましょう。

 

 

キャッシュパスポートの気になるメリット・デメリット

キャッシュパスポートは気軽に作成でき使い勝手も良いものです。代理入金に対応している点も強みであり、送金手段として利用が可能になっています。適用両替レートは平均的ですが、キャッシュパスポートは入金時の両替レートが適用されます。このため、円高の時に入金雨しておくことにより、よりお得な両替レートで入金できるのが利点でしょう。この反面、クレジットカードだと現地で引出しをした際に両替レートが適用されます。このため、情勢によっては大きく損をしてしまうということも。キャッシュパスポートは入会審査も不要なところもポイントです。キャッシュパスポートはネットから申しこめ、海外旅行前に気軽に契約・作成・発行できます。クレジットカードなどは基本的に審査が必ず必要ですから、この点は仕事をしていない人などには利点でしょう。しかし、キャッシュパスポートには幾つか気を付けておきたいデメリットもあります。例えば、決算時などの手数料が高めなのは難点かもしれません。入金、精算、引出し時など事ある毎に手数料がかかりますし、手数料も他の類似サービスに比べて安いということもありません。このため、少額しか利用しない場合には手数料で口座残金がかなり減ってくることもあります。キャッシュパスポートは年会費のように年会管理費がかかるのも難点かもしれません。これは口座残金が一定額以上あり、一年間利用がなかった際に発生します。額は150円程度です。このため、もしもキャッシュパスポートを長期間利用しない際には利用を停止しておくのも良いでしょう。キャッシュパスポートは基本的にチャージしていないと利用できないため、残額を意識せずに使ってしまうと困ることにもなります。このため、キャッシュパスポートは海外で利用できる引出し・支払い手段の一つと考えて補助的に利用しておくと良いかもしれません。カードブランドもキャッシュパスポートは選べません。利用限度額も設けられている点も知っておきたいところ。一日に入金・引き出せる額にも限度があり、いざというときに困ることもあります。このようにキャッシュパスポートならではのメリット・デメリットが有りますが、これはクレジットカードなどでも同じことです。

 

キャッシュパスポートはどんな人におすすめなサービス?

キャッシュパスポートは色々な特徴がありますが、やはりキャッシュパスポートは審査がいらずに気軽に作成できるのが利点です。このため、クレジットカードの審査に落ちたといった場合でも問題なく作成でき、仕事をしていない人にもおすすめです。海外でショッピングする際にクレジットカード代わりに使うといったことももちろん可能です。旅行時のリスクを減らしたい人にも向いているでしょう。キャッシュパスポートはプリペイドカードですから、盗難・紛失されても被害額を一定額に抑えることができます。もちろん、通常のクレジットカードなどのように盗難・紛失時には利用停止措置も取ってもらえます。スペアカードもあり、盗難・紛失時という点では便利な一枚になっています。送金手段を探している人にもキャッシュパスポートは利用価値が高いものです。代理入金ができますから、日本にいる人に入金してもらえば現地で簡単に引出しができます。このため、長期的に海外旅行するといった場合にもキャッシュパスポートを利用しておくと良いかもしれません。逆に手数料が高いこともあり、なるべく節約したい・頻繁に引出しをするといった場合にはおすすめできないことも。年間管理費の存在もあります。為替レートも一部通貨だと不利です。

 

 

キャッシュパスポートの使い方~知っておきたいポイント

・キャッシュパスポートは海外専用プリペイドカード
・キャッシュパスポートはマスターカード加盟店などで利用できる
・入金は基本的に日本円のみ・キャッシュパスポートは年間管理費もかかる
・手数料が高いのがキャッシュパスポートの難点
・キャッシュパスポートはスペアカードがある
・キャッシュパスポートは口座残金がないと利用できなくなる
キャッシュパスポートはプリペイドカードノイッシュです。このキャッシュパスポートを利用する際には気を付けておきたいこともあります。

 

 

キャッシュパスポートは国内使用が出来ない?

キャッシュパスポートの欠点の一つが国内使用が出来ないことです。飽くまでキャッシュパスポートは国外専用のプリペイドカードであることを理解しておく事が大事です。このため、国内でショッピングなどをしたい際にはデビットカードなどを利用すると良いでしょう。