アイフルで利息だけの返済はできるの?デメリットはあるの?
今月はかなり厳しいからアイフルの返済額を抑えたい
今月は何かと出費が多くてかなり厳しいし、アイフルへの返済を少し抑えられれば、と考える方も多いことでしょう。
利息だけでも支払っておけば何とかなるし、大丈夫だという話を聞いたことがある方もいると思います。
実際に多くの消費者金融では、利息のみの返済を認めることが多くなっています。
アイフルでも利息のみの返済を認めているのか、その方法とともにメリットやデメリットについても詳しく説明していきます。
アイフルで利息だけを返済するための方法とは
当然ですが連絡しないでいると、返済期日に所定の返済額を支払わなければなりません。利息だけの返済を希望している場合、事前に会員様専用ダイヤルへ電話します。そしてオペレーターに利息だけの返済をしたいことを相談します。遅延や延滞など契約状況に特に問題点がなければ、利息だけの返済を認めてくれます。その際にオペレーターから利息の支払い方法などについて指示がありますので、それに従います。まずはアイフルへ電話して返済方法について相談しましょう。
利息の返済だけの場合には延滞扱いになるのか
アイフルへの返済が遅れてしまえば遅延や延滞となり、個人信用情報にそのことが登録されます。ところが事前にアイフルに相談して利息のみ返済した場合には、アイフルも了承していることですし延滞扱いとはなりません。また遅延損害金も発生することがなく、滞納したことを示す未入金として個人信用情報に登録されることもありません。
延滞とは違い利息だけを支払う場合にはメリットがある
延滞や滞納した場合には信用情報機関に登録されます。返済が遅れれば遅延損害金が発生します。2ヶ月以上の滞納となればいわゆるブラックリストとなり、一括返済やアイフルの強制解約となるほか、クレジットカードの途上与信といわれる審査で引っ掛かり更新されなかったり、新たなクレジットカードやローンの申込も審査で落とされる状態となります。それに対し利息だけでも支払っておけば延滞や滞納としては扱われず、個人信用情報にキズが入ることもありません。もちろん遅延損害金も発生しません。延滞と利息の返済のみとでは大きな違いがあるのです。
利息だけを返済するデメリットも知っておく必要があります
毎月の返済額が小さくなることから、ついつい利息だけを返済してしまいがちになるのですが、デメリットが存在することも知っておく必要があります。利息だけを返済している場合、当然のことですが元金はまったく減りません。元金が減らずに利息だけを払い続けていけば総返済額はかなりの高額になり、結局は消費者金融から借金している人の負担が大きくなるばかりなのです。また支払期日に決められた返済金額を返済しない行為は本来契約違反です。利息だけの返済を続けておれば、消費者金融との信頼関係は当然壊れてしまいます。カードローンの限度額の増額申請をしても審査で落とされるでしょうし、契約期間満了で更新されない可能性もあります。あくまで利息と元金を一緒に返済することが基本なのです。
最低返済額の返済でアイフルが利用停止にならないように
1回だけ利息のみの支払いをお願いしても特にデメリットはありません。しかし利息のみの返済が続くのは契約違反になりますし、アイフルから信頼を失うことで利用停止や契約期間満了で更新されないことが考えられます。アイフルでは最低返済額が決まっており、この金額を返しておけば何の問題も起きることはありません。10万円の以下の借入で約定日制ならば4000円、35日おきのサイクル制ならば5000円の返済です。50万円を借りていても約定日制で15,000円サイクル制で13,000円です。利息のみの返済よりは金額は高くなりますが、元金も減っていきますのでぜひ最低返済額は返済するようにしましょう。
アイフルは利息のみ返済が可能だがデメリットもある
アイフルでは事前に電話で相談することで利息のみの返済も可能です。今月は使いすぎてアイフルへの返済がピンチだというときにも、この方法ならば切り抜けることができます。利息のみの返済ですが延滞や滞納にはならず、個人信用情報への登録もありません。しかし、利息だけの返済ですので元金がまったく減らず、返済の長期化や総返済額の増加につながります。また元金と利息を返済する契約であるため本来ならば契約違反となりますし、アイフルとの信頼関係が崩れることから利用停止や契約期間満了で更新されないなど、デメリットもあるのです。このため利息だけの返済ではなく、最低返済額の返済を心掛けるほうが良いのです。
銀行のカードローンでも同じように利息のみの返済は可能か
大手の消費者金融では、事前に相談することで利息のみの返済も可能ですが、銀行のカードローンではどうなのでしょうか。実はカードローン以外のローンでも、銀行では利息のみの返済に応じることはあるのです。ただし遅延や延滞がないなどそれまでの返済状況に問題はなく、必ず完済することを約束したうえで認めるようです。カードローンでも同じで、返済状況に問題はなく今後継続して返済し完済することを前提のうえで認めるようです。消費者金融よりはハードルが高く、個別に相談の上利息のみの返済を認めるかどうかを決定するようです。
アイフル以外にも利息のみ返済を認める消費者金融はあるのか
アイフルでは事前に相談することで、利息のみの返済に応じてもらえるのですが、他の消費者金融でも認める業者があります。プロミスでは担当者に相談することで、一定期間利息のみの返済に応じてもらえます。SMBCモビットでは、担当者に相談することで、次の返済日は利息のみの返済に応じてもらえます。アコムは連絡不要で利息のみの返済が認められるようですが、事前に連絡しておくほうが良いといえます。このようにアイフル以外の消費者金融でも、利息のみの返済に応じてもらえます。