アコムで利息だけ返済するリスクと信用情報への影響について

アコムで利息だけ返済するリスクと信用情報への影響について

アコムは利息を返済しておれば延滞にはならない

アコムからお金を借りているけども返済が難しいと思ったとき、とりあえず利息だけでも返済しようと考える方は多いと思います。

 

世間でも利息さえ返済しておればどうにかなるとよく言われています。
アコムでは利息のみの返済も可能ですし、延滞扱いにもなりませんし返済があったものと扱われます。

 

しかし、延滞扱いとなれば一括返済を求められるなど、その影響はかなり大きくなります。

 

このページではアコムで利息だけを返済する方法やメリットなどを徹底解説していきます。

 

 

アコムで利息だけを返済する方法について

アコムで利息だけを返済する場合ですが、当然ですが事前に連絡しなければ元金を含めた定率リボルビング方式で返済しなければなりません。そこでまずアコム総合カードローンデスクへ電話します。そしてオペレーターに利息のみの返済を相談します。これまでに遅延や延滞など利用状況に問題がなければ、利息のみの返済に応じる対応をしてもらえます。利息のみの返済についてオペレーターより指示がありますので、それに従い利息を返済すればOKです。

 

 

アコムに利息だけを返済するのはこんなメリットがあります

利息だけを返済して元金部分を返済をしないと、延滞になるような感じがあります。しかしアコムでは利息だけの支払いであっても、当月分は返済されたとして扱われますので延滞とはなりません。延滞として扱われないので遅延損害金も発生しませんし、個人信用情報に延滞として記載されることもなく傷が付くことはありません。今月はピンチでアコムへの返済をどうしようと考えている方は、アコム総合カードローンデスクへ電話して利息のみの返済をお願いしましょう。返済期日に返済できずに延滞して信用情報に傷が入る、いわゆるブラックリストになるよりかなりマシだといえるのです。

 

 

利息だけを返済し続けるリスクやデメリットを知っておこう

アコムでは元金を含めた定率リボルビング方式で返済するのですが、この場合は元金も徐々に返済することで減っていきます。ところが利息のみの返済となると元金はまったく減りません。そして利息だけを返済した月数分だけ返済期間も長引いてしまいます。いつまで経っても返済が終わらないというデメリットやリスクを背負うことにもなるのです。元金が減らないことで総返済額もどんどん膨らんでしまいます。またアコムでは極度額が30万円以下の場合の返済期間は3年以内ですし、契約期間は5年となっています。問題がなければ契約期間は更新されますが、利息の返済だけを行いいつまで経っても完済する見込みがないと判断されて、利用上に問題ありとなった場合には限度額の引き下げや、最悪の場合には全額一括返済や強制解約となる可能性もあります。

 

 

長引く利息だけの返済で元金の返済ができないときの対処法

利息だけの返済が長引くことで、元金の返済が一向に進まない場合の対処法ですが、まずはアコム総合カードローンデスクに電話するか店頭窓口へ行き相談してみましょう。それまでの返済状況が良い場合には、返済期限の延長に応じてもらえるかもしれません。ただし期限が延びるだけで最終的には返済しなければならない状況は変わりません。そこでアコムより金利が低い銀行系のカードローンや借り換えローンの利用を検討します。アコムより金利が低ければ、毎月の利息分が減るので元金の返済にも充当ができます。しかしどうしても返済のめどが立たない場合には、任意整理など債務整理を考える必要がでてきます。債務整理は専門家のアドバイスがないと難しい面がありますので、司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。

 

 

アコムからの借入を利息だけ返済するリスクと信用情報の傷

アコムからお金を借りていて定率リボルビング方式による返済が厳しい時には、アコム総合カードローンデスクに電話して相談することで、利息のみの返済に応じてもらえます。利息のみの返済でも当月分の返済はあったとして処理されるので、延滞とはならず信用情報に傷が入ることはありません。リスクとしては利息だけを返済することで、いつまで経っても元金が返済されないことが挙げられます。元金が返済されなければ借金自体が減ることはなく返済期間が長引きますし、利息の負担額が大きくなることで総返済額が大きくなってしまうのです。どうしても元金の返済にまで手が回らなければ、他のカードローンを利用したり、債務整理も考えてみる必要があるのです。

 

 

アコムで50万円借りた時の最低返済額はどれくらいか

アコムでは定率リボルビング方式による返済となっています。これは最後に借り入れを行った際の借入残高に、決められた割合を乗じて計算された額を最低返済額とするものです。50万円を実質年率18%で借りた時の決められた割合は3%となっていて、月々の最低返済額は15,000円となります。新たに借り入れを行わなければ、最低返済額はずっと15,000円のままです。ところが返済が進んで15万円となった時に5万円を追加で借り入れると、最後に借り入れを行った際の借入残高は20万円になります。30万円以下の決められた割合は4.2%で、月々の最低返済額は8,400円に変化します。

 

 

ほかにも利息だけの返済を認めている消費者金融はあるのか

アコム以外の消費者金融でも利息だけの返済を認めてくれるのでしょうか。実はアコム以外でもプロミス・アイフル・SMBCモビットなど多くの消費者金融で認めています。金融業者は利息額が儲けになるのですが滞納されるよりはマシといった理由で、消費者金融では利息だけの返済を認めることが多くなっています。ただしそれまでの返済において返済遅延や返済滞納がある場合には、利息だけの返済を認めないこともあるので注意しましょう。