探偵事務所を選ぶコツ！浮気調査報告書で調査能力が分かる？
浮気調査時に作成される報告書とは？
調査事務所に不倫調査を依頼すると報告書を作成してもらえることがあります。この報告書には調査内容、調査方法、調査場所などについて記載してあり、どういった調査が行われたのか知ることができます。報告書自体は調査ごとに発行されることもありますし、浮気を発見して始めて出されることもあります。この報告書自体は裁判における補助資料などとして用いられることもあるのですが、報告書を見ることによって探偵事務所の調査能力を図ることも可能です。例えば、調査報告書の内容が適当な興信所は調査も適当担っている可能性が高いのです。こうしたことから、探偵選びの際にも活用しておきたいのが調査報告書となっていますが、そんな報告書について依頼前に知っておきたいポイントを解説しましょう。
興信所・探偵事務所が発行する浮気調査報告書の内容について
素行調査などをしてくれる探偵社が発行する調査報告書にはどんなことが記載されているのでしょうか。これは事務所によっても異なる他、そもそも調査報告書には決まったフォームもありません。しかし、記載されている内容は大体次のようなものです。・対象者に関する基本的な情報調査報告書には対象者の年齢、住所、対象者本人勤務先などが記載されます・調査目的どういった調査を行うのか、調査の目的・ゴールなどについて記載します・調査方法尾行・張り込み・監視などの調査方法を記載します・交際関係など対象者の交際関係などについて記載します・調査結果調査によってわかった浮気行為の実態について記載しますこれが調査報告書の基本となりますが、もっと詳細な報告書もありますし、簡易な報告書もあります。また、報告書を作成してもらうと費用が別途でかかってくるケースもありますから気をつけましょう。
浮気調査を依頼する探偵事務所選びのコツ～調査報告書サンプルで事務所の能力を判断する！
探偵事務所は浮気調査料金表・プランなどを比較して選ぶのも良いですが、調査報告書を見ることも浮気調査能力を図る上で良い参考となります。詳細かつ制度の高い調査報告書を作成してくれるとこであれば、それだけ信用して依頼することができるでしょう。逆に報告書の内容が簡易すぎることや、そもそも報告書の作成をしていない事務所は避けておいた方が無難です。そんな報告書を見る際のポイントはいくつかあります。まず、見やすいことは大事です。調査期間が長引くと調査報告書も何枚も見ないといけないですし、見難い報告書だと読むのも億劫になります。他にも、発行される間隔もポイントです。調査ごとに発行してくれる事務所がおすすめですが、数週間ごとにしか作成されないような事務所もあります。浮気調査時にはこうした報告書がないと「何を行っているのかわからない」ということもあり、なるべくこまめに調査報告書を作成してくれる事務所を選んでおくことがおすすめです。調査報告書費用も比較しておきたいところ。調査報告書は無料で発行してくれるところもありますが、作成ごとに手数料がかかることもあります。調査期間が長引くと報告書の枚数も増え、費用もばかにならなくなりますから、こうした手数料についても注意しておきましょう。特に裁判を念頭に入れている場合にはこうした報告書は大事です。報告書が作成されていない場合や、内容が適当であると、裁判において不貞行為の証拠として用いることが難しくなってきます。こうした報告書のデータはホームページで公表している探偵事務所もありますし、問い合わせるとサンプルをくれるところもあります。中には報告書をフォーマットすら見せてくれない事務所もあることはありますが、こうしたところは余りおすすめできません。
探偵事務所が作成した調査報告書は裁判において証拠として使用する事ができるのか
浮気場面の動画や写真と同じように、基礎的に探偵事務所が作成した調査報告書は裁判でも用いることが可能です。これは探偵事務所が探偵業法によって定められた組織であり、その調査内容も公的な信頼性があるため。逆に自分で作成したような報告書では証拠として用いることは難しくなっています。また、証拠として報告書を用いるのであれば、気をつけておきたいこともあります。まず、探偵事務所が保管している調査報告書は調査終了後には抹消されることがあります。そのため、発行してもらった調査報告書は自分でしっかりと保管しておきましょう。調査報告書の誤字などにも気をつけておきたいところ。もしもターゲットの名前などが異なっていると証拠として用いることができないこともあります。誤字脱字があったら指摘して直してもらうとよいでしょう。更に調査報告書の詳細さも大事な要素です。余りに簡素な調査報告書は裁判所で認められないことがあり、なるべくなら時間・分単位での調査内容を記載してある調査報告書を作成してくれる事務所にお願いしておきたいところです。
浮気の証拠として使える調査報告書を作成してくれる探偵事務所を紹介
詳細な調査報告書が欲しいならば名古屋探偵事務所に依頼してみると良いかもしれません。こちらでは分単位の詳細かつ徹底した報告書を作成しており、どんな調査がされているのか直ぐにわかるようになっています。裁判でももちろん用いることができ、証拠能力も高くなっています。赤い探偵事務所も報告書作成に力を入れている事務所です。こちらでは報告書だけでなく地図などのサンプルも公表しており、ビジュアル的に調査内容がわかりやすい工夫がされていいます。フォーチュン探偵事務所も調査報告書をしっかり作成してくれる事務所です。こちらでは裁判で勝てるような報告書作成に力を入れており、裁判を考えている人にとっては助かります。報告書のサンプルもしっかりと公表しており、どういった調査報告書になるのかがイメージしやすくなっているところも良いところでしょう。
浮気調査の報告書作成にかかる料金について
調査報告書作成に料金がかかるかどうかは事務所によって異なります。例えば、上記で紹介したフォーチュン探偵事務所であれば無料で作成してもらえます。また、パック料金制の事務所であれば調査報告書は無料で利用できることが多いですが、これも一概には言えません。そのため、実際に依頼する前に調査報告書の作成費用について相談しておくことも大切です。他に、気をつけておきたいのが「簡易報告書」「裁判用報告書」の違いです。簡易報告書は無料で作成してもらえる事務所がありますが、この簡易報告書は裁判では用いることができないことがあります。また、簡易な報告書は紙媒体で発行されず、メールなどになってしまうこともあります。そのため、裁判所で証拠資料として用いたい場合には裁判用報告書を費用をかけて発行してもらわないといけないことも。こうした注意点もありますから気をつけておきましょう。
浮気の証拠として用いることができる調査報告書の時効とは？
調査報告書の時効は基本的にはありません。しかし、浮気を民事請求する際には「浮気行為から３年間」という基幹的な制限があります。このため、調査報告書の有効期限も３年間と考えておいても良いでしょう。しかし、対象者が３年以上経った後に再び同じような浮気行為をした場合、３年以上前の調査報告書も証拠として認められることがあります。このように、なるべく調査報告書は大切に保管しておくことが求められます。
浮気調査報告書のポイントを知ろう
・浮気調査時には報告書を作成してもらえることがある
・調査報告書には対象者の基本的な情報や調査目的などが記載されてある
・調査報告書を見ることにより、探偵事務所の能力がわかってくる
・調査報告書はネット上で公開しているところもある・報告書作成には費用がかかることも
・簡易報告書は裁判では証拠として認められない危険性がある
・調査報告書には時効はない
・なるべくなら無料で調査報告書を作成してもらえる事務所に依頼すべき
調査報告書は、探偵事務所に依頼する際に十分理解しておきたいポイントです。特に調査報告書の内容によって、ある程度探偵事務所の能力も見えてくることから、探偵選びの際にも活用しておきたいところでしょう。
浮気調査を自分ですることも可能なのか？その方法
尾行調査などの浮気調査を自分ですることも一応は可能です。自分で調査を行うことで他人にプライバシーを知られることもないですし、調査費用も浮いてきます。そんな自分で調査を行う方法は実に様々です。スマホや携帯を調べることから始めても良いですし、最初から尾行や監視をしても良いでしょう。最近であれば浮気調査に役立つGPS端末やアプリなどもあり、こうしたものを活用することで配偶者の浮気行為を調べやすくなります。また、対象者の行動記録などを逐一記録しておきましょう。こうすることで対象者の行動パターンも見えてきます。結果として効率的に調査ができるようになりますから、調査記録をつけておくことはおすすめです。しかし、自分で浮気調査を行う場合にはチェックしておきたいリスク・問題点もいくつかあります。例えば、対象者が浮気相手とホテルに入る場面などを目撃してしまうと、感情に駆られて予想外の行動を取ってしまうこともあるでしょう。他にも素人が調査を行うことで対象者にバレ安くなる危険性もあります。そのため、探偵業務はやはりプロに任せた方が一番の場合もあります。
協議離婚における浮気調査報告書の意味
裁判によらずに離婚協議によって浮気問題を解決することもできます。この場合であっても浮気調査報告書は役立ってきます。浮気調査報告書は公的資料として用いることができ、浮気を立証する証拠となるものだからです。しかし、基本的に最初から調査報告書を相手に見せるのは懸命ではありません。浮気調査報告書を公表すると相手にこちらが把握している情報を知られてしまうことにもなるからです。むしろ、浮気調査報告書は相手が交渉に応じない際の切り札としてや、最終的な協議の際に用いるのが正しいのです。