浮気調査に要する調査期間、日数はどれくらい？
探偵社や興信所が行う浮気調査の平均日数と調査期間を左右するポイントとは？
浮気調査を探偵事務所に依頼した場合、調査期間としてはどれくらいの日数がかかるものなのでしょうか？これは、直接調査費用に関わってくることなので、とても関心が高く心配な点でもあるのですが、一概に何日くらいと断言することが出来ません。浮気調査の目的や情報によって、その料金はずいぶん違ってくるのです。浮気調査の目的や、依頼者がもともと持っている情報、調査対象者の警戒心などによって、調査期間は1～2日で済むこともあれば、1ヶ月以上かかることもあるのです。それらのことをふまえ、だいたいの平均日数をみてみましょう。
浮気調査の調査期間は依頼者の調査目的によって変わる！？
依頼者の調査目的が復縁を望む場合の調査期間
依頼者が復縁を望んでいる場合の浮気調査は、浮気の事実確認をすることがいちばんの目的となりますので、浮気調査の平均日数は、だいたい3日間くらいではないでしょうか。怪しいと思われる日を狙って調査すれば、1日で済むこともあるでしょう。とはいえ、事実確認といっても浮気相手への慰謝料請求なども視野に入れて、しっかりとした調査報告書を出してくれる探偵業者を選んで依頼することをおすすめします。
依頼者の調査目的が不貞の証拠をおさえたい場合の調査期間
不貞の証拠、つまりは浮気相手との不貞行為の事実（肉体関係があること）の証明です。この不貞の証拠をおさえたい場合というのは、依頼者が離婚も覚悟していて、離婚や慰謝料請求などの裁判を視野に入れているケースでしょう。そういった場合の浮気調査にかかる日数としては、平均2週間程度と考えてよいでしょう。裁判の証拠書類として充分な証拠能力を持つ調査報告書を作成するためには、複数の確実な不貞の証拠があった方が有利だからです。
浮気調査の調査期間は依頼者が持っている情報をによって変わる！？
浮気調査を依頼するということは、依頼者が浮気を疑うに至る情報を持っているということですよね。とはいえ、相手がどこのだれなのかということや、いつどこで会っているのかなど、行動パターンがある程度わかるような情報を持っている場合と、相手がだれかはわからないけれど急に帰りが遅くなる日が増えたから浮気しているかもしれない･･･などというあいまいな情報しか持っていない場合とでは、調査にかかる日数がずいぶん変わってきます。あいまいな情報しかない場合は、事実にたどり着き証拠を手に入れるまでに、調査しなければならないことが多くなり、あたりをつけるのが難しくなりますので、その分調査期間が長くなる可能性があります。パートナーの携帯電話への着信やLINEのやりとりなどで、依頼者自身が手に入れられる有力な情報が多ければ多いほど、浮気調査の調査期間は短くなり、それにより調査費用もおさえられるでしょう。
依頼者が持っていると調査期間を短く出来る可能性のある情報はこれ！
依頼者が持っている情報の中でも、例えばこんな情報を持っていると、浮気調査の期間を短くできる可能性があります。
・浮気相手の素性（浮気相手の氏名や住所、職場など、どこのだれだかわかる情報）
・パートナーと浮気相手がよく訪れる場所（2人が頻繁にデートしているレストランやホテルなどの情報）
・パートナーと浮気相手が会っていると思われる日（例えば毎週水曜日、出張の日、夜勤明けの日など、定期的に会っていると思われる日を特定できる情報）
このように、相手がどこのだれだかわかっていて、ピンポイントで日にちや場所を特定できると有利です。ピンポイントでわかっていれば、調査対象者が外出してから帰宅するまでを尾行し、浮気相手と接触している場面を容易に調査することが出来るからです。これなら調査日数1日で、証拠写真や動画もしっかりカメラにおさめることができるかもしれませんね。しっかりとした調査報告書の作成も期待できるでしょう。
調査対象者の警戒レベルはどれくらい？警戒状況によって調査期間は変わる！
浮気調査というのは、調査対象者にバレないようにこっそりと行うものです。まったく浮気がバレていないと思っているのんきな調査対象者なのであれば、警戒心がないので浮気調査もしやすいですね。しかし、調査対象者によっては、浮気していることを疑われているかもしれないと警戒している場合があります。そういった調査対象者は、浮気相手からの携帯電話の着信やLINEのメッセージなどについても、すぐに消去しているでしょうから、依頼者自ら情報を得ることが難しくなります。また、調査対象者が過去にも同様に浮気調査された経験のある人であったりすると、かなり警戒レベルは高いはずですので、証拠を掴むのがグッと難しくなります。さらに、警察官や弁護士といった職業の人である場合には、職業柄もともと警戒心が強いですので、慎重な調査が必要となってきます。調査対象者の警戒レベルが高ければ高いほど調査もしにくいため、調査期間は長引く可能性がありますね。
浮気調査を検討しはじめたら、ご相談はまずは探偵へ！
自分で浮気を暴いてやろうとしても、パートナーにすぐにばれてしまったり感情的になってしまったりと、なかなかうまくいかないことが多いものです。そうすると、浮気調査を依頼しようと思うようになるのでしょうが、いったいこういった調査はだれに依頼したらよいのでしょうか。弁護士に依頼するのがよいでしょうか、探偵に依頼するのがよいでしょうか？そんなときは、まず探偵社へ相談してみましょう。相談そのものは無料で行っている探偵社がほとんどです。相談時には、状況に応じてアドバイスをしてくれたり、最適な調査を提案してくれたり、実際に調査する場合の見積もりを出してくれたりします。離婚を視野に入れ慰謝料請求も検討している場合などは、必要に応じて探偵社から弁護士を紹介してくれることもありますので、まずは無料で相談できる探偵社に相談してみてはいかがでしょうか。
浮気調査中に途中経過の報告はあるの？
さて、実際に浮気調査を依頼した場合ですが、まだ調査期間中の場合でも、途中経過の報告はしてもらえるものなのでしょうか。調査がどうなっているのか、とても気になりますよね。浮気調査中は、依頼者もできる限り調査員に協力します。明日浮気相手と会うかもしれないなどの情報を調査員と共有しコミュニケーションをとりながら調査を進めていくのです。そのため、途中経過の報告もしてもらえるのが普通です。また、調査後には、きちんとした調査報告書としてまとめたものをいただくことができます。
浮気調査に要する調査期間の平均日数についてのまとめ
浮気調査を探偵業者に依頼した場合、調査期間はどれくらいかかるものなのか、その平均日数などについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。調査期間は浮気調査の目的や状況によってずいぶん変わります。そのため、一概に「何日かかる」と言い切るのは難しいのですが、状況に応じて1日～2ヶ月くらいまで幅があると思っておけばよいでしょう。できるだけ依頼者自身で情報を集め、それをもとに探偵業者へ依頼した方が、調査期間は短くて済みますよ。